| ◆3日目:1月30日(月)◆
 
 ●<朝里川にスキーに行く>
 
 7時45分に起きて,朝食後,フロントでタクシーチケットを購入.
 今日は朝里川スキー場に行く予定だ.
 往復で2,940円.
 スキーの準備をして9時10分にタクシーで朝里川スキー場へ.
 運転手さんから「今日は暖かくなるので雪崩に注意して」と言われる.
 このスキー場は学校の授業や修学旅行生で一杯で,センターハウス付近には同じスキーウエアを来た学生がたくさんいた.
 私達はリフト5時間券とスキーレンタルがセットになったレンタルパックを利用した.
 4,500円.
 その他にも食事券がセットになったパックなど,いろいろな種類があるようである.
 ただし,ここのスキーレンタルは修学旅行生対象ということもあり,用具が古くて良くないものであった.
 昨日の用具が良かっただけに,最後まで辛い思いをした.
 スキー場のレイアウトは,リフトが色分けされているので,とても分かりやすい.
 奥に深いのであるが,リフト乗り場は面白い事に,一般と学生とに分かれているところもあった.
 これは初めての経験である.
 それだけ地元の学生や修学旅行生が多いということなのだろう.
 
 早速,一番上まで行ってみるが,徐々に天気が悪くなり,吹雪になってしまった.
 おまけに気温が高いので,雪が大変重い.
 まるで中部地方のゲレンデの3月末の雪質のようである.
 また,ウエアに積もる大量の雪もすぐに溶けて,撥水効果がほとんど無くなっている私のウエアはベタベタになってきてしまった(涙).
 とりあえず,早々にレストハウスに避難する.
 レストハウスの人からも今日の暖かさは珍しいと言われる.
 しばらくして天気がある程度回復したので,いろいろなコースを滑る.
 
 昼食はみそラーメン750円を食べる.
 天狗山スキー場よりも食事の値段が高い.
 ただし,施設はこちらの方が新しくて綺麗であるが...
 雪質も良くないので,タクシー会社に電話をしてお迎えの時間を14時に早めてもらう.
 このスキー場は天狗山と同様に近い場所にあるので,お手軽にスキーをしたい時には便利であるが,今回は雪質が悪かったのが,残念であった.
 
 
 ●<小樽の街をちょっとふらふら>
 
 早々にホテルに戻ったので,小樽の街に出かける事にした.
 「おたる散策バス」200円に乗り,小樽運河まで行く.
 アジアからのツアー客でいっぱいであった.
 その後,街をふらふら散策し,「ルタオ」の2階の喫茶室で,ケーキセット750円を注文.
 二人ともケーキは大好きなドゥーブルにした.
 これを食べると小樽に来たという感じがする.
 さすがにスキーの後でホテルまで歩いて戻る気力はなかったので,バスでホテルまで戻ってお風呂に入る.
 
 
 ●<鉄板焼きの夕食>
 
 今晩の夕食は「源氏」の鉄板焼きコーナー.
 「今日は運動したからー」と珍しくグラスシャンパンをまず注文.
 でも実際はそれほどスキーをしていないので,カロリーに気をつけなければいけないのであるが...
 そして,お刺身五種盛り(まぐろ,つぶ,たい)2,381円.
 美味しかったので新たなお刺身(ひらめ,寒ぶり)1,524円を注文.
 お刺身が美味しいので,日本酒もどんどんすすむ(最初のシャンパンはすぐに飲んでしまった).
 どのお刺身も味わい深いが,私はひらめが特に大好きである.
 独特の甘みが口の中に広がってこの味が忘れられないのだ.
 
 そして鉄板焼きのメニューから魚介類を最初に注文.
 あわび3,524円,ほたて762円,ほっき1,143円,つぶ762円,昆布包み焼き1,429円,ひらめ2,381円,たらば2,858円.
 今晩は歯止めがきかなくなって危険だ.
 昆布包み焼きは何か知りたくて注文したのであるが,昆布のうつわに種々のシーフードが入っている.
 昆布の風味と香りが豊かであった.
 やはり最後は平取牛のフィレとサーロイン(各100gで3,500円).
 最近,牛肉を食べる機会はほとんどないだけに,ここで食べるのがとても楽しみであった.
 やはり,絶品である.
 この時だけは赤ワインを飲んでしまった.
 最後はお寿司を4貫ずついただいた.
 本当にここでの夕食は満足である.
 
 今晩もマリーナバーへ移動して,だらだらと過ごす.
 最初は余市を飲んでいたが,今日は飲みすぎたようで,最後にノンアルコールカクテルを作ってもらう(笑).
 0時ごろまでいる.
 今日もたくさん遊んでしまった.
 これだけ遊んでいたら社会復帰が大変だ.
 
 
 
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