ちば歯科診療室について
昭和63年3月11日に開業して20数年の月日が経ちました。    
開業当初からのコンセプトになんら変わりはなく

1.院長自らが歯の治療を受けるなら、こういうふうに治してもらいたい、
  と思う治療をすること。
2.完全時間約束制で、絶対に時間通りに来院される患者さんを
  待たせないシステム。
3.保険、自費を問わずに幾通りかの治療法を提示して
  患者さんと相談して、治療方針を決めていくやりかた。
4.治療はすべて院長が行う。歯磨き指導、仮歯の作成等、
  直接収入に繋がらない仕事もすべて院長が院長の責任で行う。
5.アシスタントには、患者さんのお口の中は一切触れさせない。


こんな感じで頑固にやり通してきました。
現在の歯科医療のシステムでは治療の上手い下手、精度の良し悪しと
保険点数は全く関係なく、手をかければかけるほど、
精度を上げる努力をすればするほど収入は下がります

それを承知で(性格だから仕方がないのですが・・・・)日々診療しております。

例えば奥歯のかぶせ物に仮歯を作っても保険点数はゼロ。
それでも仮歯を入れておかないと、出来てきた歯を入れる時に
調整に時間がかかったりします。


☆ 完全時間約束制について ☆

完全時間約束制は私が大学を卒業後勤務していた歯科医院でのシステムを
そのまま踏襲いたしました。
私自身、人を待たせるのが嫌い、もちろん待たされるのも嫌い。
そんな性格なのでこのシステムを採用したのは当然のことですね。

 *同じ時間帯に複数の患者さんと約束することは絶対にしない。

 *患者さんの約束カードに記入した時間に治療を始める。

このことは患者さんが、絶対に時間通りに約束を破らず来てくださるという
「性善説」に基づくもので、もし患者さんがキャンセルしても同時間帯に
重複して予約を入れてある他の患者さんを治療することによって、
損失を最小限にとどめよう、というシステムとは根本的に違います。
無断キャンセルされて、30分の空白ができても
誰も損失は補填してくれません。
患者さんの中には保険でキャンセル料を請求できると思ってらっしゃる方が
いるようですが、そんな項目は保険診療にはないのです。





初診の患者さんにお渡しするプリントです。            




  

   
 ☆ 器具の滅菌について ☆




治療用の基本セット、注射器、歯を削るバー類はセットごとに滅菌パックに入れ
高圧蒸気滅菌器で滅菌しています。
根の治療に使うリーマー、ファイル類はリーマーケースごと滅菌です。
口をゆすぐコップは使い捨ての紙コップ。エプロンも使い捨ての紙製です。

歯科はその性質上何から何まですべて滅菌して、
手術室のように治療を行うことは一般開業医では無理だと思います。
でもできるだけ安心して治療を受けられるように努力しています。



☆ちば歯科診療室の歯科技工士さん☆

皆さんは歯科医院で治療を受けて、詰め物やかぶせを入れられたことがありますね。
あるいは義歯を入れた方もいらっしゃるでしょう。
その時「どんな人がそれを作ったか?」って考えたことがあるでしょうか?
歯科技工士さんといってもレベルはピンからキリ・・。(歯科医師と同じですね。)
よくある歯科医院と外注技工所の関係は
「まず技工料金が安いこと、そして納期が早いこと」
それを基準に選んだ技工所に発注することが多いのです。
歯科医院の経費の大きなパーセンテージを占める技工料金。
誰だって安くて早い技工所に頼みたいものです。
しかし、やっぱり人の手で作るもの。
「これ一つ作っても、たったの○○円・・・・」そういうものは無意識にできてきた物に
反映されるものです。
あなただって残業手当のつかない残業には身がはいらないでしょう。(笑)
私は一度も技工料金で技工士さんを選んだことはありません。
いい仕事にはそれなりの報酬を。 それが私の考え方。

開業当初、ある歯科技工所の営業マンがやってきました。
技工の項目が書いてあって、料金の欄は白紙。
驚いて「料金が書いていないのですが?」と言うと
「先生のお好きな金額をお書きください。」    
呆れて言葉を失いました。
もちろんすぐにお引取りいただきました。
自分の仕事に値段をつけられない人とはお付き合いできません・・・。


ちば歯科診療室の歯科技工を発注している技工士さんは3軒。
まず一軒目は知多半島の「インターシティーアナライズ」の水上深志。
自費専門の歯科技工士さんです。
開業当初は守山区にオフィスがあり保険自費を問わずすべての技工物を
担当してくれていました。
現在は自費の義歯のみ担当してもらっています。


2軒目は尾張旭市の「フェニックス」柴田健司。
彼も自費専門の歯科技工士さん。
自費のメタルボンド(瀬戸物を焼き付けた白い歯)や
ゴールドのかぶせや詰め物を担当してもらっています。 
保険治療の銀歯も窓口になって発注を受けてもらっています。

3軒目はT.OCS
主に保険の技工物をお願いしています。
勤務医時代の同僚の歯科技工士さんの
富田鋭一が独立して開業した技工所です。。


改装工事が終わったあとの写真です。