返詩12


あの時見た 小さな星

小さくても一生懸命輝いていて


いつか僕も あの星のようになれるかな

小さくても小さくても

精一杯光り輝くことができるかな


いつも傍にいてくれなくていいんだ


僕が伝えたいのは

君じゃなきゃだめだってこと




私の気持ちを溶かした 雲

ふわふわ空を漂って


その行き先は 君なのか

それとも 私なのか


ふわふわとする雲を

今も見つめてる




私の心に浮かぶ このもやもや


消えたと思えば また現れて

現れたと思えば また消えて


このもやもやは なぁに

名も知らないものに 私は振り回されっぱなし


でも このもやもやは

嫌いじゃないのかも知れない




深い海の中


見えなくなった光

焼けるように熱い身体


きっと私の選択は

間違っていなかった


あなたの命とひきかえに

私が生き延びるだなんて

出来るはず無いでしょう


自己満足と言われたのなら

そうなのかも知れない


でも

私は幸せ




誰にでもやり直したい過去はあるはず


それが私の場合

あなただった


あの日 あんな事を言わなければ

あの時 あんな事をしなければ

ごめんって素直に言えていたら


でも 今思えばそれは必然だったのかも知れない

あの過去があるからこそ 今の私が在る


あなたとも 昔のように笑顔になれるようになった


あの日 素直になれず言えなかったこと

またいつか あなたに伝えよう