返詩19


いつかあいつが言ってくれた言葉

「あなたはあなたでいいじゃない」


嬉しかった

何だか自分という存在を 認めてもらえたような気がした


いっそこの気持ちを伝えてしまおうか

いや 今更そんなこと言ったって あいつを困らせるだけって分かってる

俺はいつまでもセレクトムーン

でもそんな俺自身 結構気に入ってる


「俺は俺でいいじゃないか」
明日また笑顔であいつに会いに行こう





小さな命
たくさんの愛情が込められている

小さな小さな身体
手も足もどこもかしこも小さい


そんな可愛い君と
これからは一緒に時を過ごすことが出来るね

一緒にご飯を食べたり
一緒にお風呂に入ったり
何だかとても素敵

でもその分 苦労だってたくさんあるはず
それを乗り越えていかなければならない
私も乗り越えられるかな
ううん きっと乗り越えてみせる


いつかまた会う日まで
どうか待っていて




好きよ 好き好き大好き
そう言えたらどんなに楽だろう


でも伝えてはいけない
私のわがままでしかないのだから

それでも あなたは優しくて
それに甘えてしまう私


好きよ
でもどうかお願い

これ以上、好きにさせないで




あなたが好きでした
ずっとずっと あなたを見ていました

でも私はあなたにとってただの友達で
あなたの特別じゃない


あなたが優しいから
私は ついつい我が儘を言ってしまう

いつも困らせてごめん
いつも我が儘聞いてくれてありがとう
最後はちゃんと笑顔でさよならするから


もしまたどこかで会えたときは
笑顔で手を振れるといいな




私とあなたの距離は
近くて遠くて
触れられそうなのに 触れられない

私の傍に居てくれるんじゃないの?
私だけにその笑顔を見せてくれるんじゃないの?

知ってた ちゃんと知ってたよ
あなたに必要なのは
私じゃなくて あの人

それでもいい
それでもあなたが好きなの やめられないの

想いを伝えたい
ありがとう、大好きです。って