返詩21



嗤ってしまうわね
あなたはそんなに詰まらない男だったかしら


何度も言わせないで頂戴
私はそんなに軽い女でなくてよ?


さあ お遊戯の始まりはすぐ其処
もう逃げ道なんて何処にも無いわ




将来は未知の世界
光り輝いているのか それとも 暗闇なのか


不安になるときもある
焦ってしまうこともある
でも自分らしく頑張ろうと思うんだ


どうなるかなんて分からない
私だけじゃない 他の人だってそう
みんな見えない未来に向かって必死に生きてる


頑張ろう
ちょっとずつでもいいから


自分を見失わないように ゆっくりと




貴方と一緒にいられることが幸せ


貴方の手は温かくて
ぎゅ、って握りしめてくれる
嬉しくて私も ぎゅ、と握り返す


こんな何気ない日々がいつまでも続くといいね


貴方といると毎日がこんなにも素敵
一日一日が大切に思えてくるの
たくさんの幸せをありがとう




ひとりぼっちは きらい


独りにしないで
置いていかないで


雨は きらい
私の心みたいだから


ざあざあ降ってやまないの
ずっとずっと


でも君が傘を差してくれた
いつの間にか雨もやんでいた


ちょっと雨がすきになりました




右手に抱えきれない不安と
左手に微かな希望と
隣に愛しい君と

道を 僕らを 未来を照らす焔よ
どうか消えないで
どうか揺らがないで

何時までも君を見つめられているように
何処までも君と歩いて行けるように