返詩37



好きの気持ちが想い出に変わる
少し寂しいけれど 不思議と穏やかな気持ち

きっと今日見た素敵な夢のおかげだと思うの

楽しかった過去の記憶は
アルバムの一部へと移り変わってゆく

でもね
決して消えるという訳ではないの
ただそっと心にしまい込むだけ
私の一部として生きていくの

きっと貴方も私と同じように
素敵な想い出へと変わったでしょう


今日は晴れているね
この広い空の下
貴方が幸せであることを何より願います

さようなら 元気でね
大好きだったひと





君は 遠い
歩いても歩いても君には辿り着かなくて

いつ君の隣に追い付けるのかな
ひとりぼっち 寂しいよ

立ち止まりたくなる時だってある
諦めそうになる時だってある
でもそれじゃだめだってことは
自分が一番分かってるから
一歩一歩君を目指して歩き続けるよ

君に逢うためだけに
それだけで私は頑張れる




随分と勝手よね

好きなことやって
好きなこと言って

貴方は気付いてないかも知れないけど
みんな努力してるのよ

嫌われないようにって
独りにならないようにって

みんな心の中は貴方が思ってるよりずっと弱いの
すぐに崩れてしまいそうに脆いの

別に貴方のこと批判するつもりなんてない
世の中には色んな人間がいるから

ただひとつだけ
こういう人間もたくさんいるってこと
それだけは知っていてほしい




愛しているなんて言わないで

愛は鎖
愛は束縛

貴女から離れられなくなる
貴女を手放したくなくなる

愛しい愛しい愛しい
きっと貴女に狂っているのでしょう

まさに愛の罪
でもたまらなく愛おしい罪




私が気付かないとでも思ってる?
そこまで落ちぶれていないわよ

貴方の行動や言葉が
周りの人みんな傷つけて
なのにひとりへらへら狂ったように笑って

冗談じゃない
いい加減にして

消えてなくなればいいのよ