返詩4



貴方の影にでさえ すっぽりと隠れてしまう

そんな ちっぽけな私だけど


どんな人混みの中にいても

どうか 私を見つけ出してね


どうしても 貴方が私を見つけ出す事が出来なかった時は

私が 貴方を見つけに行くわ


こんな ちっぽけな私だけど

貴方へのキモチは こんなに こんなに 大きいから


大きな私のハートの上に
ちっぽけな私が乗って

貴方のもとへ エンジン全開 飛んでゆきます



シロクロだった 僕の世界は

今では 虹色に輝く世界になった


おいでよ


君に 一度だけでいいから

この世界を見てほしい


ひび割れ 動くことを止めた僕の心は

潤い ゆっくりと動き始めた


あれもこれも 全部 君のおかげ

本当に ありがとう


君が 微笑んでくれるだけで

こんなに幸せになれる


まるで 君は僕の天使のようだ




ねぇ 帰ってきて


その手で 私の涙を拭って

涙が溢れ出して 止まらないのよ


ねぇ 戻ってきて


その腕で 私を抱きしめて

冷え切ってしまったのよ 私


だから

君の温もりで 私の身体を暖めて


でも そんなの叶わない夢


願っても 願っても

私のトナリは


とても

寂しく

冷たく

寒いまま



君は いつも辛そうで

なのに どんな時も笑顔


何故 笑顔でいられるの?

何故 みんなの期待に応えようとする?

何故 そんなにも 頑張ることができる?


それ以上 頑張ったら

君は 壊れてしまう


『頑張れ』の言葉の重さを

ほどんどの人は知らない

本当の使い道を知らないんだ


勝手に 自分たちの期待を 押し付けて

平気で 笑ってる


君は そんなに無理しなくていいんだ

頑張らなくていいよ

自分なりに ゆっくり進んでいけばいい


頑張って 頑張って

それでも駄目な時には

僕が手を貸してあげる


これが本当の正しい使い道

「頑張れ」



この手を離さないで

ずっと アタシの傍に居て


この手を離してしまえば

貴方の気持ちも この手のように

アタシから離れていってしまう気がするの


そんなの嫌よ 絶対に


アタシは貴方無しでは 生きられない