返詩52



地面を指差し 私はこう言うでしょう
『これが私の全てです』と


振り向いた先に何も残っていなかったとしても
また歩き出します
そうしてまた 新しい足跡が出来るでしょう


それが私の証であり 全てであるのです


何事にも干渉されることのない
あなたを目指すための一歩一歩


そんな道を歩んでいきたいのです



あなたのために生きている、と
ふと思うことがあるのです


あなたの心は私の心へと繋がって
まるで全てを共有しているかのように


嬉しいときも
悲しいときも


一緒に歩いてみませんか
二人なら前へと進めるはずだから




ちっぽけだけれど
本当はたくさんのわたしが詰まっているの


見えないだけで
わたしはちゃんと息をしてるよ
生きたいって思ってるんだよ


心の中のわたし
あなたには伝わっている?


ただあなたに気づいてほしいだけなの




ヒマワリのような人だと思った


誰よりも輝いていて
いつだって太陽のような笑顔を咲かすんだ


そんな君に俺は惹かれていたよ


いつか自分も君のように
花を咲かすことが出来るんじゃないかって


たまに見せる君の弱さ
俺が包み込んであげるから
いつも元気に咲いていると疲れてしまうよ


そのときは俺が君のヒマワリになる
君の笑顔を枯らしたくないから
君の笑顔が大好きなんだ




輝いた瞳を持つ君が大好きでした


誰よりも眩しかった君
瞬きをすることさえ躊躇うほどに
ずっと見つめていたんだよ


もう近くで見つめることは出来ないけれど
遠くでそっと見守っているから


あまり頑張りすぎないでね
すごくすごく心配だよ


これから辛いことや悲しいことがあるかも知れない
でもどうかその輝きだけは失わないで


輝いている君が一番好きだから