返詩58



あんたの笑顔はだれのもの?
気づいてたよ
どうやったって俺のものにならないことくらい


もう少し早く気づいていれば
その笑顔は俺のものになっていたのかな


でも そんなことは言わない
あんたは困った顔をするだろうから


いつも笑って居てよ
俺の想いが吹き飛ぶくらいの笑顔で



まるで君が傍に居るみたい


笑い合って
他愛のない話をして
君を近くに感じられることが嬉しい


私ね すごく臆病だったんだ
自分のことで精一杯で


ありがとう
私頑張るよ
もっと自分を磨くよ


今度会った時には 真っ直ぐ前を向いていられるように




ありがとう


ずうっと大好きです
これからも大好きです


私がこんなにも幸せでいられるのは
君のおかげなんだよ


どうか私の瞳を心を離さないでいてね




この大きな世界に
小さなあなたとあたし


こうやって笑いあって泣きあって
同じ時間を共有している


あなたは気づいているのかな
あたしの心のまあるい気持ち
いつかあなたに届けたい


青いそら
どこまでも飛んでいけそう
つま先はもう軽やかだから




答えを出すのが怖かった
いつか崩れてしまうんじゃないかって


でも 今のあたしなら言える
あなたとあたしの出会いは運命でした、と


偶然や奇跡なんかじゃない
星空もそう呟いていた