返詩6


何億万人というたくさんの人の中で

君と私という人間は


この地に生まれ

この地で生き

この地で偶然に出逢った


運命の神様ありがとう

君と出逢わせてくれて


この運命を大切に

私は毎日を力一杯生きてゆきます




私は 弱い人間です


自分が傷つくのが怖くて

いつも逃げてばかり


だから 私は

貴方の事を歪んだ愛でしか愛することが出来ない


でも 其れを分かっていて

止めようとはしない


だって 

これが私自身なんだもの




私の目には 海は青色に見える

それも深い深い 青色


でもきっと 海は青色ではないような気がする

本当は 名前を付けれないほど美しい色なんだろう


誰も見たことは無いけれど

いつか その海の色と出会いたい




あなたの半分は 私でできてる

私の半分は あなたでできてる


ふたりでやっと一つになれるの

どちらかが欠けていては 成り立たない


あなたがいなくなって

私の身体は 半分になってしまったけど


どうか あなたは半分にならないで




私は 生きてる


息を吸って 吐いて

笑って 泣いて 怒って

毎日を生きてる


でも 決して独りで生きてるんじゃない

たくさんの人に守られて生きてる


独りだと感じた時は 思い出してみて

みんなの顔を