返詩62


君とおしゃべりがしたいよ


昨日の出来事だとか
テレビのことだとか
話題は何でもいいの


ただ君とおしゃべりがしたい


「おはよう。」
小さなことでもいいから
自分に出来ることから始めよう
きっと新しい日々が待ってる



キミのことを想っているんだよ
でもね
気持ちと行動が正反対になってしまうの


目が合えば逸らしてしまうし
廊下ですれ違えば顔を俯けてしまう


もっと素直になれたらいいのに


怖いんだ
キミの気持ちを知るのが
だから逃げてしまう


矛盾してること分かってる
その壁を壊してしまいたい
がつん、と打ち破って
キミのもとへと飛んでゆけたら...


君と出会って
たくさんのことを知りました


目があったときの嬉しさだとか
触れ合えない切なさだとか
君を愛しいと思う気持ちだとか


はじめてのことがいっぱい
毎日が君でいっぱい


ほわんと浮かぶ
まあるい愛のかたち


ぎゅう、と抱きしめて
いつも胸にしまっています



ウサギさん
あの子と今日手を繋いだんだよ
すごく緊張しちゃった


それでね聞いてよウサギさん
明日も一緒に帰る約束したんだ
「また明日ね。」って


微笑んだ僕に
月の住民はウインクをした


君のことを考えるだけでね
私の心は君色に染まってゆくよ


不安定な色なの
あっちにいったりこっちにいったり


でもとても鮮やかだよ
とてもとてもきれい


虹みたいに輝いてる