返詩7


貴方が笑顔なら

私も笑顔


あなたが涙を流せば

私も涙を流す


ふたりの心は繋がってるの

ピンクのリボンで


どうせなら 泣くより笑っていたいじゃない?

それに 私は貴方の笑顔が好きだから


今日も 貴方は笑ってる

今日も 私も笑ってる




「元気だしなよ」

「大丈夫だって」


そんな周りの気持ちのこもっていない言葉なんて イラナイ

ただ 君がいてくれればいいの


君さえいてくれれば

他に何も望まないから


「大好きだよ」


ほら

君の一言

それだけで 私は何度でも立ち上がれる




回れ回れ

メリーゴーランド


息も出来ないくらいに

回転してちょうだい


じゃないと

余計な事まで考えてしまうから


土に根を伸ばした 植物でさえ

二酸化炭素を無くすことが出来ない


私の周りは 二酸化炭素が充満してる

酸素不足なのです

孤独なのです


誰か酸素という名の

孤独から抜け出せるものをください




今でも私の心の奥底に眠り続けている貴方への想い


私 貴方が大好きだった

本当に貴方を愛してた


だから


貴方も私が大好きで

貴方も私を愛していてくれて


当然そうだと思ってた

でも私だけがそう思っていたみたい


私 気づいてたんだ

貴方の本当の気持ち


それでもやっぱり

貴方が離れていってしまうのが怖くて

言わなかったの

気がついてないフリをしたの


でもやっぱり


一度離れてしまった想いは 戻らない

貴方が私の元を去ったように


もう 過去のことだけれど

今でも私は 貴方のことを想い出します




桜咲く

そんな当たり前の光景でさえ 幸せに感じる


舞い散る桜は 綺麗で 美しくて

出会った頃の私達のよう


私達も この桜のように色褪せることなく

幸せな恋をしよう


ずっとずっと 色褪せない

そんな恋を