下地調整

高圧水洗浄
高圧洗浄機を使用して洗浄します。

下塗り材
脆弱な素地を補強し強固な素地を形成し、仕上げ塗材の密着性を高め耐久性を向上させます。
下地のアルカリ分の抑制、シミや汚れのブリード防止。素地の吸い込みムラを無くします。


【プライマー
カビ・藻・雨染みによる汚れが目立つ、色あせ・チョーキングが起こっているなど、壁の傷みが軽度の場合や壁面のパターンを残したい場合は、
薄膜タイプの下塗り材プライマーを使用する。

 

【フィーラー】
ヘアークラックや割れが目立つなど、壁の傷みが重度の場合や、壁面のパターンを変更・形成、防水効果を高めたい場合は厚膜タイプの下塗り材フィラーを用いる
【薄塗り】【厚塗り】
微弾性フィラーなど弾性を有する材料はローラーの種類によって薄塗りや厚塗りができます。
ウールローラーは化繊の毛でできていて薄く塗ることができ、既存の模様を生かす仕上げに用います。
多孔質ローラー(マスチックローラーや砂骨材ローラーと呼ばれています)はヘチマ状の空洞のあるローラーで
これで塗るとさざなみのような模様になり塗膜が厚くなります。当然【厚塗り】の方が塗料も多く使いますし、値段も高くなります。

            【薄塗り】                        【厚塗り】
 

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