1966年、ウルトラQの第15話「カネゴンの繭」がカネゴンのデビュー。ウルトラQの人気キャラクターです。
この話しでは、万城目も一平も由利子も登場せず子供たちだけの世界でした。
ストーリーが妙に身近に感じた作品でもありましたね。
物語りは加根田金男といういかにもお金の大好きな少年の登場からだった。
ある日、金男は、少年たちのバザーで振るとお金の音がする不思議な繭を手にいれる。金男のお金好きに心配した両親が「あまりきたなくお金を集めていると怪獣カネゴンになってしまうぞ」と説教しても、まったくこたえない様子だった。その夜、金男は不思議な繭の中に引き込まれ、本当にカネゴンになってしまったのだ。
カネゴンになってしまった金男は、友だちに元に戻すのを手伝ってくれとせがむ。
しぶしぶ引き受けた友だちたちも際限なくお金を食べつづけるカネゴンに手を焼いた。
そして、怪し気な祈祷師の元を訪ね、カネゴンがどうしたら金男に戻れるかを占ってもらうことにした。
その結果、カネゴンはいつも子供たちをいじめる工事現場の監督・ヒゲオヤジが逆立ちした時に金男に戻れるだろうと予言した。(実に怪し気な解答である)
ヒゲオヤジを逆立ちさせることなど出来るはずがないと半分あきらめかけていた子供たちだが、ヒゲオヤジのあまりのいじめに反撃を開始した。
そして、ヒゲオヤジが偶然、逆立ちの体勢になった時、カネゴンは金男に戻ることができたのである。
しかし、よろこび勇んで家に帰った金男は、両親がカネゴンになっていることに愕然とするのであった。

この作品にはナレーションが付いて無かったです。
(ビデオで検証済み)
ちなみにカネゴンは、1日に3,520円食べないと死んでしまうとされているそうな。(ヒェ〜〜)
ウルトラマンは科学特捜隊がピンチに陥ると颯爽と救援に現れる身長40メートルに巨大化する正義のヒーローという設定でした。また科学特捜隊とは、パリに本部を置く国連科学警察機構の日本支部で、警察では手に負えない怪事件や異変を専門に調査すると共に、宇宙の侵略者から地球を防衛するという重要な任務を帯びている、と設定されていました。

当初ヒーローがベムラーという怪獣だったらしいですがウルトラマンも最初は「科学特捜隊 レッドマン」と命名されていたとか。科学特捜隊のメンバーの一人がレッドマンに変身して戦うという設定でした。
ちなみに、「レッドマン」とは「RED MAN(赤い人)」ではなく、「LED MAN(導く人)」と言う意味でした。
「科学特捜隊 レッドマン」の基本設定は、怪獣と戦うヒーローを全面に出している所が最大のポイントでした。
これに基づいて、美術デザイナー成田亨の手によりレッドマンのスタイルが検討されました。成田はデザインを単純化する事で格好良さとSF的な表現が出来る事に気づき、造形担当の佐々木明との共同作業によりモデルを完成させました。
これが後の「ウルトラマン」でした。1966年(昭和41年)には、「ウルトラQ空想特撮シリーズ ウルトラマン」として正式に発表されたのでした。「ウルトラマン」は、同年7月10日からの放送開始を予定されていましたが、第1話「ウルトラ作戦第一号」の完成が大幅に遅れ、その穴を埋めるために「ウルトラマン前夜際 ウルトラマン誕生」を制作する事となりました。7月9日に杉並公会堂で行われた中継録画では、舞台リハーサルも十分でなかった為、失敗の連続となったようです。そのため、放送では舞台後半部分は撮影済みのウルトラマンと怪獣の対決シーンに差し替えて放送したそうな。
こうして、翌週には「ウルトラ作戦第一号」が放送され、「ウルトラマン」が私達の前に登場したのでした。

ストーリーは、M78星雲の宇宙警備隊員であるウルトラマンは、宇宙墓場へ護送する途中で逃げ出したベムラーを追って地球まで来たが、科特隊員・ハヤタの乗るビートル機と衝突して彼を死なせてしまう。ウルトラマンは自分の命をハヤタに与え、一心同体となり、地球の平和を守るために戦うことを決意したのだった。
ただし、地球上では太陽のエネルギーが弱いため、3分間しか活動することができないのだ。
初登場は1966年、ウルトラマン第2話「侵略者を撃て」でした。ある夜、強烈な電波を発する飛行物体が御殿山の科学センター付近で消滅した。アラシは調査のためセンターへと急行。センター内に入ったアラシが階段で出くわした怪生物がバルタン星人である。
アラシはバルタン星人の赤色凝結光線によって動きを封じられてしまう。アラシの異常に気付いたハヤタもセンター内でバルタン星人と初遭遇することに。そして一連の事件の原因がバルタン星人によるものと判明。
その対策をめぐり防衛軍会議が開かれ、「宇宙人と話し合う」案が採用された。宇宙人の交渉役としてイデ隊員が指名されるが、宇宙語を到底理解しえないと判断したバルタン星人はアラシの脳髄を借りて語り始める。「母星バルタンは核実験がもとで爆発、消滅した。宇宙旅行していた者だけが助かった」・・・と。
そのため彼等は居住可能な惑星を探していたのだ。
たまたま宇宙船修理のために不時着した地球を気に入り、地球に住むと主張するのだった。そこで、地球人との共存案を提案したハヤタだったが、バルタン星人は共存案を拒否したのだ。ハヤタはウルトラマンとなり巨大化したバルタン星人と空中戦を繰り広げる。
両手のハサミからミサイル状物体を空中から連射するバルタン星人。がしかし、最期はスペシウム光線を浴びてあえなく炎上してしまう。

バルタン星人は、宇宙忍者といわれるだけあって分身できたり脱皮したりしますが、何といっても印象深いのはやはり『ふぉっふぉっふぉっふぉっ〜』の笑い声ですよね。