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第16話 WE LOVE 高山

 4月2日(月)、3日(火)で、岐阜県高山市に行きました。いつもは、下呂に行ったついでとか、キャンプの帰りとかに少し立ち寄るぐらいなのですが、今回は高山がメインです。

 午前9時30分出発。中央道、国道257号、国道41号を経て、午後2時頃、高山の「ホテルアソシア」に到着。隣接する「クア・アルプ」に入りました。ここは、温泉のジェット噴流が体に心地よい17種類のヘルスバスからなる「バーデゾーン」、「サウナ」、北アルプスを眺望できる「屋外ジャグジー」、「全天候型温泉プール」、「スパイラルスライダー」などがある「温泉スーパーランド」です。料金は、大人1300円、小人600円ですが、ホテルに泊まれば割り引きされます。ここで旅の疲れをとり、リフレッシュしました。

     

 翌日は市内散策です。まず「宮川朝市」に行きました。高山の朝市は、日本三大朝市のひとつともいわれ、多くの人で賑わっています。生活に密着した陣屋前朝市に対して、宮川朝市は掘り出し物のお土産を見つけることができます。朝市の前を歩いているといろいろ声がかかってきます。そのやり取りの中から安くしてくれたり、おまけしてくれたりの人情味あふれる交流が生まれてくるのが、この朝市の魅力でしょう。ここで、七味とんがらしや実演つきのゲンコツ飴、朝市でしか売ってない菓子「深山こくせん」を買いました。

  鍛冶橋を渡り、本町通りを歩きました。ガラス用品とミュージアムのある「花水木」、和ガラスとお香の店「春日堂」、駄菓子の「音羽屋」、数十年前自分のところで製造販売していた日本酒を復刻した「白啓酒店」など、個性的な店を見て回りました。

   

  一之町・二之町・三之町からなる三町の「古い町並み」で必ず立ち寄るのが「大のや醸造」です。自家製味噌汁が無料で飲めます。これを飲めば味噌を買わずして帰れません。それほど絶品の味噌汁です。また、今、家具に興味あるので、飛騨の家具と工芸の館「匠館」は見ごたえがありました。それから忘れていけないのが地酒。「原田酒造場」などで搾りたてを試飲してほろ酔い気分です。最後に、鍛冶橋の袂の五平餅屋で腹ごしらえして帰路に着きました。

   

 今回は、高山をじっくり散策し、その魅力、人情味を今まで以上に実感した旅行でした。また機会があれば訪れてみたいものです。