TAKUI(タクイ) | |
■メンバー Vocal:中島卓偉 |
■活動期間 1999年10月〜現在 |
■データ 孤高のロックボーカリスト。 作詞作曲を自らこなし、時に編曲もする。 ソロとしてここまでロックな人もめずらしい。 カッコイイ、そして何より歌がものすごく上手い!! 魂のこもった歌は心に響きます。 パンクロックでキャッチャーなメロディ、ハード、ポップ、曲のセンスもかなり良いのでお勧め。 TAKUI節が散りばめられた歌詞にも注目。 彼こそまさに“1000万に一人のエンターティナー”なのかもしれない。 |
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■TAKUIとの出会い 「ピアス」で存在を知り、「FREE FOR FREE」を買ってそのカッコ良さを知る。 その後『CHUNKY GOD POP』で完全にハマる。 |
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1st SINGLE トライアングル | ||
発売日:1999年10月21日 お気に入り度:★★★ | ||
記念すべきデビューシングル。 ジャケット見る限りビジュアル系の匂いがしますね。(笑) デジタルチックなポップナンバー。 デビュー曲にしてはちょっとインパクトに欠けるかもしれない。 カップリングは「BOYS LOOK AHERD」。 ノリの良いポップナンバー、気持ちいい。 こっちの方が好きかな。 |
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2nd SINGLE ギャンブルーレット | ||
発売日:2000年2月2日 お気に入り度:★★★★★ | ||
ジャケットが苦手だっ!(爆) …えー前シングルよりもなんてゆーか派手、TAKUIさんが何人もいます。(笑) とにかく直視するのがキツイかもしれない…。 でも曲はイイ!超ノリノリの極上ポップ。 歌いきると気持ちいいです。 カップリングは「What do you mean?」。 なんと結婚詐欺師の歌という前代未聞な曲。(笑) 韻を踏んでいりと歌詞がおもしろい。 |
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3rd SINGLE ピアス | ||
発売日:2001年5月23日 お気に入り度:★★★★★ | ||
名曲でゴザイマス! レコード会社も変わり、新生TAKUIです。 たまらないです、パワーバラード。 魂のこもった歌声が心のど真ん中に刺さります。 これはもう「聴け」というしかない、聴け! 「好きだ」「愛している」などの言葉を使わない究極のラブソングです。 カップリングは「DUMMY FAKE ROLLERS」「さらば摩天楼のFairy Tale」。 「DUMMY FAKE ROLLERS」は前向きになれるノリのイイナンバー。 「さらば摩天楼のFairy Tale」はアルバム『NUCLEAR SONIC PUNK』からのリカット。 「ピアス」とは違ったタイプのバラードなので聴き比べるのもよし。 |
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4th SINGLE FREE FOR FREE | ||
発売日:2001年8月22日 お気に入り度:★★★★★ | ||
夏にピッタリの爽快ナンバー。 パワーのある疾走ロック!カッコイイです。 歌詞には「1994年から俺は歌った」という自身の事実が綴られている。 ライブで聴きたい一曲です。 カップリングは「BLACKSIDE IN THE MIRROR」「ROLL UP FOR THE UNIVERSE」。 ハードテイストの「BLACKSIDE IN THE MIRROR」、ダークな雰囲気がカッコイイ! 「ROLL UP FOR THE UNIVERSE」はアルバム『NUCLEAR SONIC PUNK』からのリカット。 これもノリがいいので良いです。 |
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5th SINGLE Calling You | ||
発売日:2001年11月21日 お気に入り度:★★★★★ | ||
ライブで人気だった曲。 待望の音源化となった心に響くラブソング。 非常に聴きやすいと思います。 とても綺麗な曲。 カップリングは「X-RAY MAN」「TO THE MAX」。 「X-RAY MAN」はライブで盛り上がること必死! ハードロックでかなりカッコイイ!! 「TO THE MAX」ははアルバム『NUCLEAR SONIC PUNK』からのリカット。 こちらもライブでは盛り上がりそうです。 |
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6th SINGLE FORK IN THE ROAD | ||
発売日:2002年2月20日 お気に入り度:★★★ | ||
珠玉のバラード。 歌いだしから突き刺さるようなTAKUIさんの歌声が印象的。 ロックなTAKUIさんもカッコイイですがバラードのTAKUIさんも感動的でまたイイです。 カップリングは「DESTINATION」。 シンプルな曲、でも歌詞はいいこと言ってるなぁという感じ。 “歌えるプランクトンになりたい”って歌詞が好き。 |
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7th SINGLE RE-SET | ||
発売日:2003年7月16日 お気に入り度:★★★★ | ||
2003年唯一の音源。 バックバンドも変わり、シンプルなポップナンバーに仕上がっています。 キャッチャーで聴きやすいところは良いですね。 でもハードロック好きなファンには物足りないかも。 プロモなどで今まで“黒”のイメージの強かったTAKUIさんですが、今作では“白”ですね、ホント白い。 すごいマイナーなアニメの主題歌でした。 カップリングは「LAMBRETTA」。 夏を感じる軽快なポップナンバー。 相変わらず歌詞がすごいイカしてますよー。(笑) |
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8th SINGLE ひとりになることが怖かった | ||
発売日:2005年2月23日 お気に入り度:★★★★★ | ||
年の初めから公式HPで全歌詞が公開されていた。
見た時から衝撃だった、TAKUIさんにしてはネガティブな歌詞。 誰もが味わったことがあろう“挫折”や“苦悩”、“孤独”を歌うこの曲、すごい刺さる、泣ける。 “希望なんて見つからずとも HAPPYなんて見つからずとも 止まない雨はないと歌おう いつか光は射すと歌おう”…など詞が詞が…すごいから。 感情的なボーカルに圧倒されますよ、これぞTAKUI流パワーバラードですね。 名曲達「ピアス」「STAY TOGETHER」「存在」などに匹敵、いやもしかしたらそう以上?かも。 とにかく聴いてほしいですね、これ聴いて何にも感じない人はすごく哀しい人だと思う。 カップリングの「BE MY BABE?(ROCK OF THE LIFE)」はライブなノリですね。 しかも間奏の途中にTAKUIさんの煽りもある、CDで煽りって。(笑) 超真面目なA面に対しTAKUI節炸裂で印象的なB面、すごい組み合わせ。(笑) あとは「イノヴェイター」「LOVE IS BLIND」のライブバージョン、熱気が伝わってきますね。 |
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9th SINGLE HELLO MY FRIENDS / 太陽が沈む前に | ||
発売日:2005年6月8日 お気に入り度:★★★★ | ||
初の両A面、エモーショナルでダウナーな前作に比べこちらは2曲ともエネルギッシュでアッパー。
タガが外れたようなあまりの弾けっぷりに最初戸惑ったが、改めて聴くとこれもアリだと思えてくる。 とにかく明るく来たるべく夏に向け少年少女の背中を押す応援歌だ。 歌詞では“怖くないぜ ひとりじゃないぜ”と前作のアンサーソング的な要素も含んでいる模様。 サビでは大合唱ライブではみんな歌う姿が目に浮かぶ。 でもう一方の顔「太陽が沈む前に」。 これは太陽が沈む前にやれることをやってしまおうぜというこれまたTAKUIさんらしいメッセージのこもった曲。 “夢は決して逃げなかった 逃げるのはいつも自分だった”とかこれまた刺さる詞ですね。 サビで走る感じが気持ちいい、“考えんな ビビってんじゃねぇ 1mmでも前に進め”―。 TAKUIさんの詞って時々恥ずかしいなぁって思っちゃうのもあるんだけどすごい堂々としてて力強い。 残りの2曲「PUNK」と「BE HAPPY」はライブバージョン、ファンとともに歌ってますねぇ。 |
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10th SINGLE 雪に願いを | ||
発売日:2005年11月30日 | ||
1st ALBUM NUCLEAR SONIC PUNK | |||||||||
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衝撃のファースト、このアルバムでTAKUIの魅力に堕ちたというファンは多い。 プロデューサーにはCJ de Villar、レコーディングにはStevie Salas、ex.Guns N' RosesのMatt Sorumなどが参加。 とにかく豪華なバックでTAKUIさんがガンガンに押しをかけてくるアルバムです。 パンクでハードでそしてロック、洋楽好きにもオススメの超ド級のロック。 「UP TO DATE」でいきなり自らを“1000万に一人のエンターティナー”と歌い上げる。 続く「イノヴェイター」には疾走感抜群の中、のどを痛めそうなくらい激しいTAKUIさんの歌声がある。 むちゃくちゃカッコイイ!このスピードロック、ツボすぎ。 さらに「MUST BE STRONG」「I'm A Sad」とハードな曲面が続く。 そんな中、「さらば摩天楼のFairy Tale」という珠玉のバラードがアルバムのド真ん中で際立つ。 ポップロックな「ROLL UP FOR THE UNIVERSE」、サラリーマンの歌「TOO MUCH BUSINESS」。 個性的な曲が揃うアルバムを締めくくるのは泣きの名バラード「mother sky」。 ロックな曲と一転、静かな音達の中をTAKUIさんの抜群の歌唱力が感動を呼ぶ。 すべてを包み込むかのような名曲、泣けますよ。 あまりにもの衝撃作だったためかこの先のポップ路線を認めずこのアルバムが最高傑作だという人もいる。 しかしこの作品があってこそ今のTAKUIさんの音楽は存在していると思う、TAKUさんの原点がここにあり。 |
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2nd ALBUM CHUNKY GOD POP | |||||||||
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2枚目、ポップロックを押した7曲入りオリジナルアルバム。 2100円とミニアルバム的ですけどアルバム扱いです。 TAKUI流ポップでライブなアルバムです。 自分はこのアルバムでズルズルTAKUIさんの魅力に堕ちました。 いきなり1曲目「PUNK」のこの曲にやられました。 ポップさ全快の上、耳に残るメロディ、英歌詞部分が心地いい。 「TRUE MIND」は耳なじみのいいポップナンバー。 「STAY TOGETHER」は切なくも心に響くナンバー。 この曲「ピアス」に次ぐ名曲だと思います、感動的。 日常的な歌詞で韻を踏んでいる「NO MORE NO DOUBT」はおもしろい曲です。 最後「NOBODY KNOWS」は疾走感のあるポップさ全快。 次作の『SWANKY GOD POP』に勢いを繋げる感じです。 かなりカッコイイです、TAKUIさんの世界観に浸れます。 |
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3rd ALBUM SWANKY GOD POP | |||||||||
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3枚目、7曲入りオリジナルアルバム。 前作『CHUNKY GOD POP』とは対なすアルバムです。 前作よりさらに明るい弾けた世界観になっている今作。 いきなり「BABY,GO FOR IT」でとことん疾走感のあるポップなTAKUIサウンドを聴かせてくれます。 途中セリフ口調になる部分もありユニークな一面も持つ。 “履歴書に「稼ぎまくりたい」って書けよ”というTAKUI節もらしくてすごい好き。 CMソングの「( It's gonna be ) OK」は落ち着いた感じのポップさ、馴染み易いです。 「DRIVE MY LINO」はTAKUIさんらしいラップのAメロがなんとも印象的、こちらも疾走感満天。 歌いきると気持ちイイですよ、この曲は。 最後「NEVER FADES AWAY」で感動的バラードで締め括ります。 歌詞の“生まれた日じゃなく 生んでくれた日ということを”という部分に心打たれました。 TAKUI流のポップなこのアルバム、『CHUNKY GOD POP』とセットで聴いて欲しいですね。 |
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4th ALBUM POWER TO THE MUSIC | |||||||||
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インディーズにグランドを戻し、待望の4枚目のアルバム。 曲数、値段的にはミニですが、初のセルフプロデュースとあって内容は充分に濃いTAKUIワールド! シンプルなタイトルにしてもとてもストレートなアルバムだと思う。 一曲目「存在」でいきなりキた感じです、ミディアムテンポの名曲。 魂のこもった歌はストレートに心に突き刺さります、好き好き。 「DRAIVE MY LIMO」を彷彿とさせるような韻を踏んだ歌詞が印象的な「SPARKLE MAN」。 タイトルチューンでもある「POWER TO THE MUSIC」はまさにライブな曲、ノレます。 非常に心地よいアップテンポさで耳馴染みの良いのだ。 歌詞だけでも楽しめる「だったらひとこと言わせてよ」は「NO MORE NO DOUBT」と同じタイプの世情の曲。 そして最後はキッチリとバラード「Without You」で締めくくる。 全体的にTAKUI節がそこら中に溢れてます、自分はこの作詞センスがすごい好き。 特に“心は世界一のマッチョさ”はいろんな意味で衝撃だった、彼にしか書けません。(笑) メジャーでもインディーズでもTAKUIさんの音楽が変わっていなければそれでいいと思います。 確かに売れるのも大事ですがそれは二の次ではないだろうか。 今回、見事なTAKUIワールドを展開していて安心しました。 |
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5th ALBUM VIVAROCK | |||||||||
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通算5枚目、フルアルバムとしては1枚目の『NUCLEAR SONIC PUNK』より2作目、実に4年ぶりとなる会心作。 今作『VIVAROCK』は前々から本人が言っていた通りフルアルバムとしてリリース。 そしてメジャーに再復帰ともなりました、移籍先はゼティマレーベル…そうあのモー娘。とかが在籍しているトコ。 なぜゼティマなんだ?という疑問もありますが、まぁ再びメジャーに戻れたので良しとしましょうか。(笑) まさにロックという表れなタイトルだが1曲目の「嘆くも蒼い地球で」は静かなバラード。 序章といったところでしょうかこの後、バリバリロックな「ROCK THE FUTURE」に続きます。 “もはや大人から得るもんなんてないぜ 引き継がれてくのはROCK 'N ROLLだけでいい”―TAKUIさんらしい詞。 続く「BE HAPPY」はいきなりサビから始まるアップテンポナンバー、ゆったりとしたAメロが対照的。 “生きてるって事がBE HAPPY”―まさにそうですね、共感できる詞がいっぱい。 「I'M SICK SO BLUE」は現代人を歌った曲、歌詞も必見です。 疾走感のある「LOVE IS BLIND」もすごくイイ♪ノリノリ、これも歌詞が好き。 “選挙に行くより愛する人に感謝を込めて一票を入れようぜ”とかTAKUIさんらしいなぁ。 今作で一番プッシュされてる曲「蜃気楼」は非常に耳なじみの良いポップロックナンバー。 開放感があってとっても気持ちいい!初めて聴く人にもオススメ。 今回もっとも歌詞が遊んでる曲?は「CRAZY MORE CRAZY」、おもしろいしノリも良い。 ラストを飾る「福岡」はTAKUIさんが故郷を歌った感動のバラード、泣ける、泣ける! 1枚目『NUCLEAR SONIC PUNK』のラストに収録されている名曲「mother sky」に匹敵する、間違いない! シンプルな部分では前作『POWER TO THE MUSIC』に通じる所がありますが確実に幅は広がっています。 TAKUI流のロックが全面に出てる思います、やっぱりTAKUI節炸裂の歌詞がイイ、今後が楽しみです。 抜群の歌唱力、強きロック魂、まさに“VIVAROCK(ロック万歳)”なアルバム、カッコイイです。 |
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