★DLさんのミレニアムソウルヒルトンレポート 2005.5★


みなさん、こんばんは。

ヒルトン成田を後にして、4月28日から5月1日まで2泊3日でミレニアムソウルヒルトンに宿泊
してきました。
ソウルは2年半ぶり8回目です。
最初のころはグランドハイヤットに泊まっていましたので、ヒルトンは5回目ですが、ミレニアムに
変わってからは初めてです。


(ダイヤモンド会員特典)
 今回は、配偶者無料特典で1泊194,000Wでしたが、22階のエグゼフロアにアップ。
部屋にはフル−ツ4種とチョコレートのサービス。
もちろんバスローブあり、アメニティにはバスジェルもありました。
もちろんラウンジの利用も可能です。


(エグゼクティブラウンジ)
 19階と21階の2箇所あり、19階が禁煙ルーム、21階が喫煙ルームで、前回は21階のみ空いて
いて分煙してましたが、今回は2つともオープンしていました。
朝食は6時30分からあいており、2日とも利用しました。
アメリカンブッフェで、ハム、チーズ、サーモンなどのコールドメニューから、スクランブルエッグ、
ゆで卵、ベーコン、ソーセージ、ポテトなどホットメニューもあり、もちろんグリーンサラダ、フルーツ、
ヨーグルト、シリアルもあります。
また、卵料理は、オーダーも出来、目玉焼きやオムレツも注文可能です。
ただし、韓国料理などのローカルフードがないので2日連続で利用するとちょっと飽きるかもしれ
ません。
ラウンジは22時まで空いており、昼間はミネラルウォーターやコーヒー、紅茶、ソフトドリンクに
クッキーなどの簡単なお菓子も置いてあります。
夕方からはカクテルタイムです。
飲み物は昼間のソフトドリンクに加え、酒類が一通り置いてあります。
ビールも韓国の「OB」「CASS」「Hite」と3種類あります。
「OB」は日本でいえばキリンラガーのような伝統的なクラシックタイプで「CASS」や「Hite」はサン
トリーやアサヒのように軽くて飲みやすいタイプのビールです。
ワインは白、赤とも2種類ずつありますが、シャンペンはありません。
つまみ類は、ピーナッツ、ポテトチップ、オリーブなどと カナッペ類がチーズともう1品日替わりで
計2品。
ホットフードが日替わりで1品。
ちなみに1日目はソーセージ、2日目はミートボールでした。
この他、一口サイズのケーキ類も2〜3種置いてあります。
調子よく飲んで食べていると結構お腹1杯になってしまいます。


(レストラン「イル・ポンテ」)
 最終日の夜はホテルで夕食と決めていたので今回はイタリアンレストランにしました。
(前回はフレンチの「シーズン」に行きましたので。。。)
前回までは、ダイヤモンドクラブの特典が利用できたのですが今回はNG。
ソウルでは「ヒルトングランドソウル」ではかろうじて利用できるそうです。
4人まで25%OFF、それ以上は人数に反比例して割り引き率が少なくなるそうです。
「イル・ポンテ」はカジュアルなレストランで、コース料理はなく、前菜、スープ、サラダ、ピザ、パスタ、
魚料理、肉料理、デザートとアラカルトで注文します。
今回は連れと2人でしたので、まずは「イル・ポンテ」お薦めの前菜のプレートとサラダを1品ずつ、
その後、これも「イル・ポンテ」お薦めのパスタの3種盛り合わせとロブスターのピザを1品ずつ、
最後にメインのシーフードにサーモンともう1品注文しようとしたら、スタップから量が多いので
メインも1品で十分だと言われたのでサーモンのみ注文しました。
確かに1品ずつのボリュームは多く、最後まで食べきれず「ピザ」2切れをルームまで持ちかえり
ました。
ワインはちょうど「ヒルトンワインエクスペリエンス」をやっており、イタリアワインの白のソアベと
シャルドネ1本ずつ。
最後にグラッパを1杯。(グラッパも4種類あります)締めて30,000Wほど、堪能しました。


(その他)
 私は15年来「スカイチーム」のデルタ航空のスカイマイルズ会員ですので、飛行機はKEの
特典航空券(エコノミー)を利用。
インチョン空港かリムジンで市内のホテルに行く場合、通常は片道12,000Wですが、KEの機内免税
販売で購入すると2枚セット(つまり1人利用で往復、2人利用で片道)で20,000Wと割引で購入でき
ます。


(ソウルの焼肉屋、お酒事情)
 私達がいつも利用するのは、「碧蹄(ビョックゼ)カルビ」です。
もともと新村店(地下鉄2号線新村駅3番出口下車)を3度行ったのですが、今回は新しく出来た
タワーパレスロイヤル店(地下鉄3号線道谷駅4番出口下車)行きました。
この店は新村店と異なり高級な雰囲気です。
本格韓牛の霜降りカルビ、生カルビ、生ロースを1人前ずつ注文。
それぞれ1人前140g〜170gで40,000〜50,000Wと日本並みに高価ですが、霜降りは小樽の
平取牛をイメージさせるおいしさ。
ただし、薄切りなのが残念。
私の一番のお気に入りは生ロース。
厚切りのロースを軽く焼いて白胡麻と塩で食べます。
ワインも種類が多いですが、韓国ではワインは高いので一番安いチリのシラーを1本注文しました。
韓国では焼酎も有名ですが、冷やしてそのまま飲むので最近は度数の低いものが好まれるそう
です。
真露なら竹のイラストがラベルに入った21度のもの、そのほか名前は忘れましたが、ラベルに山の
ような字が書いてある(私は通称「マウンテン」と呼んでいます)お茶入り焼酎です。
1度試してください。
ビールも同様で5〜6年前にはクラシックなドイツタイプの「OB」ビールが店に良く置いてありましたが、
最近は「Cass」「Hite」ばかりで、「OB」はみかけなくなり、「OB」贔屓の私にとっては残念です。
ただし、今回行った「碧蹄カルビ」には「OB」ビールがあったので思わず注文してしまいました。

以上、ご報告まで。長文失礼しました。

明日(今日)からは、7日までUSAです。



  (2005.5に掲示板に投稿していただいたものを転載いたしました)