★MATSUさんのヒルトン・ディアゴナル・マール レポート 2006.7★


今回のスペイン旅行はアンダルシア地方をメインに「のんびり」そして「ちょっぴり贅沢」に行って来ました。

スペインのヒルトンはバルセロナの2つだけで、ホテルの予約はヒルトンのHPから行いましたが、予約が早かったので朝食付きで約200ユーロでした。
旅行の1ヶ月ほど前にGOLDカードを申し込みました。
クレジットガードは申込後1週間程で送ってきたのですが、GoldVIPカードは、その後3週間以上かかり、カード到着は出発後でした。
ヒルトンに電話したら会員番号を教えてくれ、宿泊予約に番号を登録してくれたので、カードはなくても大丈夫でした(電話では出発前に着くと言っていたのにダメでした)。


空港からディアゴナル・マールへはタクシーでしたが、途中事故で渋滞していたため1時間位かかりました。
市内を通らないで海岸沿いに走るので意外と早くつきます。
帰りは30分位だったと思います。料金は35ユーロ前後。

ディアゴナル・マールはショッピング街として有名なディアゴナル通りの終点ですが、通りにはお店は殆どないです。
新規開発地域のようで国際会議場、大きなショッピングセンター、遊園地もあり、建築中のビルが多いです。
お台場、汐留のようなところかな。
ホテルは新しいだけあって、ロビーは明るく開放的です。
エレベーターホールからは市街地が見渡せるので、海側の部屋の方が両方の景色が楽しめます。
ただ、開閉を繰り返しドアがなかなか閉まらない調子の悪いエレベーターが1台ありました。
そのエレベーターの使用は避けていたのですが、シンドラー社だったかなと、妻と話しています。
誰かいったら見てきてください。

1階で名前を伝えたら12階に案内され(さすがGold VIP)、ラウンジでチェックインした時にはVIPカードはなくてもOKでした
部屋は禁煙エグゼクティブフロアの地中海側(事前に希望をFAX)で、広く綺麗でTVも32型の液晶です。
エグゼ用にミネラルウォーター500ml2本、Gold VIP用にミネラルウォーター1L 2本とクッキーが付いていました。

エグゼラウンジにはテラスがあり、テーブルが15個程の地中海に面した場所で、屋外の空気を楽しめます。
偶然出会った航空ショーの時には、地中海に沢山のヨット、ボートが浮かんでいました(ハウステンボスで乗り損ねたネレイドらしき船をありました)。
テラスで、直ぐ前を飛ぶ飛行機を見ながらビールを飲んでいたのですが、30分くらいで妻は飽きてショッピングセンタールに...天気も良く、私は写真を撮っていました。
出発前にズームレンズを200mm迄か300mm迄かで悩んだのですが、重くても300mmを持っていって良かった。

ラウンジでは昼はケーキとスナック類、夜はサンドイッチもあり、夕食1回分をラウンジで済ませてしまいました。
朝食が付いているプランだったので、料理の種類の多い館内レストランを利用して、ラウンジで朝食は取りませんでした。
ホテルの近くにバルはありますが、レストランはショッピングセンター内しかないようです。

観光のための移動は、ほとんどタクシーでしたが、ホテルから地下鉄駅は歩いて5、6分で、旧市街の中心部まで15分位です。
乗換がなければタクシーより速いと思います。
バルセロナはサグラダ・ファミリア、グエル公園等のガウディもいいですが、ムンタネルのカタルーニャ音楽堂やサン・パウ病院も良いですよ。
近代建築も個性的で面白いですよ。
また、ピカソ生誕125周年記念でピカソ美術館も特別展をやっていましたが、美術館はマドリッドの方が充実している感じです。


  (2006.7に掲示板に投稿していただいたものを転載いたしました)