小樽旅行記2005.11


準備編&1日目2日目3日目&マイレージ


◆2日目:11月20日(日)◆

<小樽の街をふらふら>

 7時30分に起きて,8時頃にヒルトン小樽内2階の「
テラスブラッセリー」で朝食を食べる.
料理の種類は特に前回と変わっていなかった.
天井の高い開放的な空間でマリーナの景色を眺めながらの朝食はとても気持ちが良い.

 久しぶりに小樽の街を散策しようということで,ホテルを9時57分発の
おたる散策バスに乗る.
1回200円.
ちょうど
レトロバスの「ろまん号」で初めて乗ることができた.
車内はその名前通りで,レトロな雰囲気を楽しむ事ができる.
小樽運河で下車するが,この時間帯も観光客で運河付近は盛り上がっていた.

 私達はこの近くの「
海鳴楼本店」に行く.
実は宿泊プランにここのコンサートホールでの「
アンティークオルゴールコンサート」のチケットが付いていたのだ.
コンサートは2階の部屋で行われ,古い種々のオルゴールの音色を楽しませてくれる.
ちょうどクリスマスが近かったので,クリスマスソングを中心に演奏してくれ,心が癒された.
普段,音楽をゆっくり聴く機会がほとんどないだけに,貴重な時間となった.
飲み物付きなどのセット券も販売されているようだ.
その後,街をふらふら散策する.
小樽の街は魅力的なお店やスポットがいろいろあるので,何度歩いても飽きない.


<海の幸の昼食>

 昼食は掲示板で教えていただいた「
おたる魚亭」(小樽市花園町1丁目6-4)へ12時30分頃,行く.
丁度団体さんが出て行った後で,客は私達だけであったが,入口には大きな生簀があり,美味しそうな魚がたくさん泳いでいた(笑).
日本酒(北の譽)を注文し,昨日食べたカレイのお刺身が美味しかったので,
黒ガシラ(黒ガレイ)とソイの活造りを最初に注文.
付出しはイカの沖付けであった.
念願の活造りはとても新鮮で,カレイは時々動いて,ちょっと怖い.
予期しない時に激しく動くので,ドキドキしながら食事をする.
残酷ではあるが,とても美味しいのでカレイに感謝しながら食べる.
ソイは初めて食べるが,タイよりも脂があって柔らかく,これも病みつきになりそうな味である.
お寿司はサンマ,バフンウニ,大ボタンエビを頂く.
ホームページの10%オフ券を利用して合計約11,000円.
けっこうな値段になってしまったが,旬の魚の活造りを食べる事ができたので,満足である.


<ケーキのおやつ>

 先程の昼食はお刺身にお寿司と軽めだったので(笑),その足で「
ルタオ」の2階の喫茶室へ行き,ケーキセットを注文.
こちらではあのドゥーブルフロマージュが食べられるので(最近ようやく気が付いた),二人ともドゥーブルとコーヒーを注文.
一人750円.
ドゥーブルフロマージュを少しでいいから食べたいという我が家にとっては(ホールケーキを持ち帰っても朝食時くらいしか食べられない)とても嬉しい.

 カロリー消費のために,「
田中酒造」まで歩いて,みりんを購入し,ウィングベイでお菓子を購入し,15時30分頃,一旦部屋に戻る.


<ウィングベイ内をふらふら>

 再び部屋を出て,
JR小樽築港駅へ行き,明日の千歳空港行きの指定席の切符を購入しようとするものの,コンピューターの故障で購入できず,予約をお願いした.

 その後,一度行ってみたかった
コナミスポーツへ行き,見学させてもらう(我が家は会員なのでお金を払えばジムやお風呂などの施設を利用することができる).
4つ星の施設で,横に長いスタジオが2つもあり,面白そうなカリキュラムがあった.
久しぶりに体組成分析をしてみるが,この数日の食生活が凄い事もあり,結果は今ひとつ(涙).
一応,運動できる服装を準備してきたので,明日,早速,利用することにする.


<マリーナレストランでのディナー>

 18時からヒルトン小樽内のレストラン「
マリーナバー&レストラン」で夕食を食べる.
ほぼ満席であった.
こちらも前回の時とメニューが異なっており,
全体として価格設定が安くなっていた
私達は6,930円のコースを注文した.
内容は以下の通り.
・自家製スモークサーモン 小樽産南蛮海老のカクテル 鴨のコンフィ
・牛蒡のスープ
・小樽産青ソイ バジル松の実クラスト 下仁田葱のグリル
・小樽ビールのスプリッツァーシャーベット
・蝦夷鹿のステーキ
・フレッシュチーズクリーム
・コーヒー又は紅茶

 お酒はチリ産の白ボトルワインとグラス赤ワインを注文.
お料理は今回も地元産の素材を生かしたものばかりで,旅行者としては嬉しいものばかりであった.
特に私は前菜の鴨とメインの蝦夷鹿が印象的であった.
鹿は初めて食べるのであるが(どうしてもあの奈良の可愛い鹿を思い出してなかなか食べる勇気が無かったのだ),臭みもほとんどなく,ソースとの相性も良く,とても美味しくいただく事ができた.

 食後に少しだけウィングベイを散歩後,
マリーナバーで今晩もお酒をだらだらと飲む.
居心地が良くて小樽に宿泊すると必ず毎晩,ここに立ち寄ってしまう(笑).
23時頃,部屋に戻り寝る.


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