◆食事&お酒◆                                     

 今回はモンテカルロのお店を中心に食べ歩いた.
けっこう充実した食事でお金もそれなりにかかってしまった.
でもカジノに費やすよりも食事に費やした方が精神的にも満足するかな??


バフェ

 大好きなベラッジオの昼食バフェへ.
お気に入りのシャンパンブランチは週末がかからなかったので,
今回は残念ながら行くことができなかった.
どうしてもお酒が飲みたくなったので,夫はビール,私はサングリアを頼んだ.
特にサングリアは値段は忘れたが(6ドルくらい??),値段の割には量も多いし,
フルーツの輪切りが添えられていて美味しかった.
アルコールが入るとどうしても宴会状態になってしまって,バフェで2時間もまったりしてしまった.

 

モンテカルロブルワリー(モンテカルロ)

 滞在中に何度も立ち寄った.
5種類のビールのテイスティングセットが楽しい.あと,つまみはホットウイングス.


 

アンドレズ(モンテカルロ)

 今までのラスベガス滞在の中で最も素晴らしいところだった.
お店の雰囲気はうす暗く,Uの字になっているソファシートに座った.
調度品も素晴らしく,お姫様になったよう(!?)ちなみに食器は全部ヴェルサーチ.
こんなすごい所だったらもっとお洒落をしてくればよかった..と後悔をしてしまう.
まずは食前酒にシャンパンをいただき,料理を決める.どれも美味しそうなのでかなり悩んだ.

 悩んだ末,私は豆のポタージュスープ,プライムフィレのソテー,
夫はビシワソース,骨付きラムのローストを頼む.
その時にデザートでスフレはどうか?と聞かれ何も考えず,「イエス」と言ってしまい,
バニラとチョコをオーダーした.

 その後,ワインリストが登場.これが今まで見たことがないくらい分厚くどっしりと重い.
えーっ,この中から選ぶの!?ペラペラとりあえずめくってみるが,全然わかんない.
そこで,クリントイーストウッド系のソムリエに助けを求めることに.
夫が予算がこれだけで赤のフルボディでカリフォルニア産,と言ったらこれはどうかと
提案してくれた.よくわからないので,言われるがままに...

 次にワインと共にアルコールランプと美しいデカンターがワゴンで運ばれてきた.
ソムリエは火をつけて,ゆっくりとデカンテーションを始めた.
デカンテーションが必要なワインを飲むのは初めてで,何かすごい
儀式のようであった.かなりの量のワインを残してデカンテーション終了.
貧乏性の私は,ああもったいない..と思ったのであるが...
テイスティングで夫のグラスに少し注がれる.
その芳香は私の方にも漂ってきて,うっとりとしてしまった.
そりゃあ,いつも家で飲むのは奮発しても1500円のワインだもんなあー,
ケタが違うよね.
実際,飲んでみると重たくって超おいしい.私は味覚オンチなのであるが,
私の味覚の「おいしい」レベルは振り切れていた.

 その後,料理が順番に出てきたが,フランス料理の割にはボリュームがあり,
アメリカ人向きかな,と思った.
私達のお腹ではメインだけで十分かも.味はやはり数々の賞に輝いているだけあって,良かった.
でも,何と言っても私は料理よりもワインの印象の方が強い.
最後にデザートのスフレが出てきたが,これが迫力満点.
生まれて初めてスフレを食べたが,ちょっと甘すぎるかなー.申し訳ないけど,
夫は数口食べてギブアップ.私も半分残してしまった.それにしても,素晴らしい夕食だった.

 最後に会計でチップ込みの料金で請求された.
夫が「どうして書いてあるのか?チップは自分で決めたい.」と言ったら店長らしき偉そうな人が
出てきて「申し訳ありません.日本のツアーのお客様にはそうしているので,同じようにさせて
いただいたのですが,どうぞおまかせします.」などというような事を言い謝りに来た.
私達はとても感動したので,書かれているチップより多く払いたかったのだ.
結局,多めに払って店を後にした.
そういえば,どこかの旅行会社のオプショナルツアーでアンドレズで夕食ってあったんだよなー.
でも,また機会があったら行きたい.


 

ブラックストーンズ・ステーキハウス(モンテカルロ)

 実はラスベガスに何回も来ているが,ステーキレストランでステーキを食べていなかったのである.
急に食べたくなり,このお店に直接行ったのであるが,超満員であったので,
後日,予約してから行くことにした.
この日も超満員で店の内外で多くの人が待っていた.
このお店もシックな作りでゆったりできる座席になっていた.
夫はニューヨークステーキ,私はプライムリブ,付け合わせはホウレン草とコーンを頼み,
もちろん赤のカリフォルニアワインを頼んだ.驚いたのは夫のステーキの大きさ.
これぞアメリカンサイズ!
お肉はジューシーでおいしかった.
私の方のプライムリブも厚みがあり,少しづつ時間をかけてゆっくりと食べた.
2時間以上かけてようやく2人とも完食!
あんまり時間をかけて食べていたので,私達のテーブルの担当が交代していた.
でも,このお店ももう一度行きたい.サイズがもう少し小さいといいんだけど...



 

◆その他◆                                        

ブルーマン・グループ(ルクソール)

 ポスターを見ると怪しい青いペンキを塗った3人組が写っていたので
ちょっと不気味なショーかな,と思っていたのであるが,これがものすごく面白い!
言葉がわからなくても笑え,笑いは万国共通だなーと感じた.
今まで見たショーはジャンルが違うので,一概には比較できないが,ドリフが好きだった私は一番,
このショーが好きである.最後はあっと驚くことが起こり,観客一体となって楽しめる.
バカバカしい,と思う人もいるだろうけれど,私は喜んで騒いでいた.

 

ボトムズアップ(フラミンゴヒルトン)

 「ラスベガス唯一の真昼のトップレスショー」ということで,夫が是非見たいということで
しぶしぶ(!?)付き添った.
12.95ドルと手頃な値段で座席は案内制.2時からのショーを予約した.
テーブル形式になっていて,一緒のテーブルに座った人もカップルだった.
男性は日本の極真空手のファンで夫と話が盛りあがっていた.
客席を見ると女性の比率は20パーセントくらいかな?
もちろん,日本人は私達だけだった.

 このショーはお笑い系のショーで,下ネタのショートコントが炸裂!であった.
周りの人達はお腹をかかえて笑っている.
でも,悲しいかな,語学力のない私達は何を言っているのかよくわからないのだ...
ただ,私でも笑えるシーンはあった.
トップレスの女性が両方の胸をメガネのように見せかけた腹踊りは,大笑いした.
また女性歌手が登場するのであるが,ものすごく上手い.やはり,さすがラスベガスのショーに
出る人はかなりの実力者なんだなと思った.
約1時間くらいでショーが終わった.
言葉がわからなかった割には,けっこう楽しめてあっという間であった.
私もこういうショーで笑えるような語学力を身に付けなければ!!


 

ドルフィンプール&シークレット・ガーデン(ミラージュ)

 今までミラージュ入口のホワイトタイガーは拝んでいたのであるが,ここは行ったことはなかった.
有料というのが大きな理由であるが考えてみると,入場料10ドルなんて安いものである.
ブラックジャック2回分だもんね...
入口付近にイルカのプールがあり,簡単な見学ツアーがある.奥にシークレット・ガーデンが
あり,ミニ動物園でネコ科系の動物がいる.私達のお気に入りはイルカ.}
調教師と遊んでいる姿を見るとついつい時間を忘れてしまい,先ほどのカジノの負けも
すっかり忘れてしまうのである.
やはり,動物は癒し系である.
売店にあるイルカの縫いぐるみも心引かれたが,これ以上家の縫いぐるみが増えても
置き場所に困るので,泣く泣くあきらめた.

 

ファッションショーモール

 カジノばかりしていてもお金が減るだけなので,ファッションショーモールまで歩いた.
改装するらしく,一部の店舗は閉まっていた.
でも,買い物に興味のない二人なので,結局,何も買わずにすぐに戻ってきた
(その後,疲れたー,ということでトレジャーのカジノで休憩をする...結局こうなってしまうのよね.).
コスメショップで日本人男性が「今回は何とか入国できたが,次回からはアメリカに入国できないだろう.」
などという話をしており,耳をダンボにして聞いていた(!?)が,結局よくわからなかった.



 

◆復路◆                                         

 今回も徹夜明けなので疲れて寝てしまった.
ただ,席がセレクトシートの一番前の窓際の通路側2席を確保した.
夫が通路側の方に座ったのであるが,客室乗務員に何度も足をぶつけられたようだ.
その度に目を覚ましたようである.



◆マイレージ◆                                      

今回の旅行で貯まったノースウエストのマイルは合計23,609マイル.
エリートボーナス以外に,E-チケットボーナスマイルやオンラインブッキングボーナス
なども加算されている.ノースウエストのすごいところは,予約した人だけでなく,
搭乗者全員にボーナスが貰えるのだ.
また20,000超えでホクホクだ.
もうそろそろアップグレードにマイルを使おうかな??