ラスベガス旅行記 2001.10
準備編,往路,ホテル カジノ 食事・お酒,その他,復路,マイレージ


◆カジノ◆                                          

 カジノはテロの影響もあるのか平日はガラガラであったので,安いレートで遊ぶことができた.
しかし,週末の3連休はさすがに人が増え,夜中までカジノは賑わって活気を取り戻していた.
また,ディーラーが星条旗のピンバッチを付けているのが印象的であった.
一般客も星条旗のTシャツを着たり,ピンバッチを付けている人が目立った.

スーベニアコイン

 ミラージュのスーベニアコインの柄が素敵だったことより,今回,スーベニアコインを集めてしまった.
以前,モンテカルロのランスバートンのコインが40ドル投入しても取れなかった苦い経験があるので,
かなりの出費を覚悟していたが,その取りやすさはホテルによってまちまちであった.

 運もあるのであるが,ミラージュ,ベネチアン,バリーズ,ホリデイイン,ベラッジオ,シーザーズパレス,
ニューヨークニューヨークは比較的簡単に取ることができた.
特に,ホリデイイン,アラジンは楽勝で,コインをゲットしてさらに20ドルも儲かってしまった.
少し時間がかかったのが,ルクソール,マンダレイベイ.
最も苦労したのが,フラミンゴとモンテカルロ.
数日に分けてチャレンジし,ようやくゲットできたのであるが,2枚で100ドル近く使ってしまった...
また,スーベニアコインのマシンを探すためにカジノを歩き回ってけっこうな
運動量になってしまった...

 

テーブルゲーム

 夫はミラージュのパイガオ(タイル)コーナーがお気に入りで,入り浸りだった.
ここで,テーブルゲーム用のカードを作ってもらえたらしく大喜びしていた.
ただし,一度に1000ドル賭けるようなハイローラー夫婦が同じテーブルに座った時は,
恐ろしくなって退散してしまったそうであるが...

 私は主にカリビアンスタッドとパイガオポーカーで遊ぶ.
今回,お客が少なかったこともあり,一人か二人のテーブルが多かったので,
いろいろとディーラーに声をかけられる.
私は英語ができないのであるが,一生懸命話し掛けてくれる.
私は年甲斐もなく,カバンに小さいテディベアの縫いぐるみを付けているので
あるが,トレジャーのピットボスに「可愛いクマをつけているね.名前は何て言うの?」..とまるで
子供相手のような質問をされてしまった...恥ずかしいー.
また,ミラージュのディーラーに仕事の内容を聞かれたのであるが,私の発音が悪くって
「へーっ,マーケティングの研究やっているんだ.」..と全然違う内容にとられてしまった.
面倒なので,「そうです.」と答えてしまったが.
やはり,英会話能力の向上に努めなければ...

 今まで,夫以外の日本人と同じテーブルになったことがなかったのであるが,
最終日,一人で徹夜モードでパイガオポーカーをやっていたら日本人の男性が来た.
カリフォルニア在住の人らしく,3連休を利用して遊びに来たとの事.
とにかく飛行機は安い金額なのであるがセキュリティチェックが大変で
何時間もかかるので,車で遊びに来たそうだ.
この日,信じられないほどいいカードが連続して来る...3時間ほど遊んだが
結局10ドルフラットベットだったので,25ドルしか勝っていなかった.
やはり,フラットベットを脱却しなければ,大きく勝てないんだろうなあー.
次回の課題は「脱フラットベット」だ!

マシンゲーム

 今回,5セントスロットも飽きたので,25セントスロット1枚賭けでだらだらと遊ぶ.
MGMのプログレッシブの25セントビデオポーカーでも遊ぶ.
でもやっぱり大きな役は出ないものだ...けっこうポイントがたまって
いたので,キャッシュバックしてもらう.36.5ドルも戻ってきた.
塵も積もれば山となるんだなー.

 今回,一番のお気に入りがミラージュのバカラバーでカクテルを飲みながら
ビデオポーカーをやるというもの.
ただ,てっきり25セントと思って座ったら何と1ドルマシンだった.
さすが,ミラージュは高級なんだー.モンテカルロとかは25セントなのに.
でもお酒も頼んでしまったので,仕方なしに1枚賭けでちびちびとやる.
ゲームをやっているので,もちろん飲み物はチップのみ.
ここのピニャコラーダは,カクテルガールが持ってきてくれるものよりもトッピングも
きちんとしてあり,素晴らしい!
やはり,お酒を飲むのであればバーで飲むに限ると思った.
結局,ちびちびと10ドルずつで粘って2杯ずつ飲んだ.

 最後の晩,ミラージュで25セントビデオポーカーをやっていたら,初めてナンパされた.
確かにカジノ客(特に女性)も少なくなっていたので,仕方なしに声をかけたのであろうか...
私はカジノに夢中になっていたので,冷たく誘いを断ってしまった.
彼は英語がわからないのに,早口の英語でまくし立ててくる.
「どこからきたか?」と言われたので日本だ,と言ったら,「それはわかるけど,どこに住んでいるの?
カリフォルニアとかじゃないの?」と聞かれて,再び日本だと言ったら驚いていた.
確かに,このご時世に日本から遊びに行くなんて信じられないわよね.
やはり,私は常識がなかったのであろうか.
その日道端で何かのアンケートの人にも同じように質問されて驚かれたのであった.