オーランド旅行記 1998.1
準備編,往路,ホテル ディズニーワールド(1) ディズニーワールド(2),ユニバーサルスタジオ 食事・お酒,復路


    ◆エプコット◆                                      

Experimental Prototype Community of Tomorrow(未来社会の実験的なモデル)」の
頭文字から名付けられた.
正面入口のシンボル「スペースシップ・アース」が印象的.
フューチャーワールドとワールドショーケースの2つに分けられ,前者は科学技術に関するパビリオン,
アトラクション主体,後者は各国のパビリオンが立ち並ぶ.

フューチャーワールド

   ●イノベーションズ館

イースト館とウエスト館の2つから成り,最新の科学技術について易しく理解するための展示や,
ゲストが直接コンピューターに手を触れて遊ぶゲームやクイズがたくさんあった.
自分達の写真を電子メールで送ることができるコーナーもあり,自分と友人宛にメールを送った.
どこのコーナーも何時に行っても人がいっぱいであり,遊ぶのは大変であった.

   ●ランド館

農業を通して環境問題を考えるパビリオン.「Listen to the Land」というボート・アトラクションに乗った.
熱帯雨林,砂漠,大草原の3つの環境を体験した後,パビリオン内で実際に栽培されている実験農場へ行く.
自分にとっては興味のある分野であるが,これらの説明は全部英語だったので,
ほとんど意味がわからなかった.

  ●ワンダーズ・オブ・ライフ館

健康をテーマにしたパビリオン.
「Body Wars」に乗った.これはスター・ツアーズに似た乗り物で,
人体内部へのスリリングな旅を楽しむというものであった.
オーランド到着で時差ぼけでフラフラの状態で乗ったので,かなりしんどかった.
今度は体調万全の時に乗って楽しみたいものである.

  ●テストトラック

これに一番乗りたかったのであるが,工事が遅れていて,オープンしていなかった.
中で試験運転をしていたらしく,マシンの音がしていた.
「3月にオープン」と書かれていたが,3月に行った友人も乗れなかったとのことである...

ワールドショーケース

ここが一番,足を運んだ場所であった.愛知県犬山にある「リトルワールド」のようで,
各国のお酒や料理を楽しむことができる.
食事の期待できないWDW内において,大変貴重な場所であった.
米国に数年住んでいた私の会社の先輩は,「アメリカで久しぶりにおいしいものを食べることができ,
毎晩通った.」と大喜びしたそうだ.
詳細については「食事」の項で述べる.

また,閉館前に毎晩,湖で花火とレーザーのショーが行われる.
大変多くの人で賑わうが,日本館あたりから見るのが良いと思う.


 

◆MGMスタジオ◆                                   

ディズニー映画のエッセンスがギッシリ詰まったテーマパーク.数々の魅力的なアトラクションがあった.

  

トワイライトゾーン・タワー・オブ・テラー

このアトラクションが個人的には一番印象的だった.
廃墟と化したハリウッド・タワー・ホテルの13階からエレベーターが一気に落下するのである.
フリーフォールは苦手な私であったが,これはけっこう楽しめた.
ただ,私たちの隣に座っていた米国人がかなり太っていて,上からひざまで降りるタイプのセーフティバーが
彼のサイズにフィットしてしまって,私たちには余裕があって怖かった.
落下の瞬間を写した写真も販売されており,記念に買った.
また,この売店で販売されているミッキーのTシャツも可愛いかった.

  
  このタワーの上から落ちるのである...

バックステージ・スタジオツアー

トラムに乗りこみ,映画製作の舞台裏を見学するツアー.
大地震や大洪水にも襲われた.
左側の席に座っていた私は,水をかぶった.けっこう人気があり,長蛇の列ができていた.

インディジョーンズ・エピック・スタント・スペクタキュラー

「インディ・ジョーンズ」の数々の名場面を一挙再現したスタント・ショー.
巨石に追いかけられるシーンもあった.また,観客から選ばれたゲストも衣装に着替えて
アクション・シーンのエキストラとして参加することができる.
とにかく,迫力あり,笑いありでとても楽しかった.

グレート・ムービーライド

乗り物に乗って,昔なつかしい名画の旅に出発するというアトラクション.
カサブランカ,オズの魔法使い,エイリアン,レイダースなどいろいろな映画のシーンが登場し,
人形も精巧に作られていた.
乗車時間も20分弱ほどあり,かなり大掛かりである.これぞ,映画の世界!で感動した.

101」バックステージ・パス

映画「101 Dalmations」の大道具や実際に使われたセットなどを見ることができた.
ウォーキングツアーであり,映画でのなつかしい場面を思い出すことができた.
説明は英語なので,ほとんどわからなかったが,もう一度映画を見たくなった.

スター・ツアーズ

東京ディズニーランドにもあるアトラクション.若干,違いがあった.

マジック・オブ・ディズニー・アニメーション

実際にディズニー映画の製作者が仕事をしている姿をガラス越しに見ることができた.
アニメーション製作の過程を順番に説明してくれる.
最後に,映画館でディズニーアニメを楽しむことができた.