屏風山・寿老滝(岐阜県瑞浪市・恵那市 794.1m)

この山はいくつか登山口があるが、今回は百曲り登山口から登った。5、6組のハイカーと会ったところからみると、それほどマイナーな山ではなさそうだ。
山頂には樹木はあるものの展望はまずまずといったところだ。
なお、地図枠の外(東側)にはみだして表示した紫線は、後日、寿老滝から屏風山へ登った際のデータを追加したものである。
寿老滝の駐車場に車を置いて、「湿地経由」の標識に従って進んだ。登りは距離が長いので勾配がゆるく、下りは急な坂だが距離が短いので全体として楽なコースだ。案内標識も整備されていて迷うことはない。


コース:駐車場→50分→@の地点→15分→Bの地点→35分→屏風山山頂(Dの地点)→
     1時間15分→Hの地点→40分→Iの地点→45分→駐車場
日付:平成15年10月12日(日)、紫線は平成18年11月29日(水)
天候:晴れ
所要時間:全行程5時間20分(紫線を含まない)
歩行距離:9.6km(紫線を含まない)

    コース地図を開く  ここをはじめてクリックするとプラグインのインストール画面が
            (初期値は1/10000)      表示されるので、「はい」をクリックする。不具合が発生した
                                 場合はこちらの「8」参照

                                 なお、念のため他のウィンドウをすべ閉じておくこと。


  (移動軌跡データファイルのみの呼び出し方法および地図の利用上の留意点)
 
1.、この上にカーソルを当て、右クリックで「対象をファイルに保存」を選択し、デスクトップに「移動の軌跡
  データ」を保存します。ここでは、そのファイルは開かないでください。

2.国土地理院の電子国土ポータルへジャンプする。
3.国土地理院のプラグインのインストール画面が表示されたら、「はい」を選択する。
4.小さな日本地図が表示されるので、「ファイルを開く」(ボタンは画面右側の作図パネルの下部に隠れている)で、
  先ほどデスクトップに保存したファイルを指定して、それを開くと、地図の上に「移動の軌跡」が合成される。
5.この状態では、まだ地図の縮尺が小さいので、縮尺スケールが600mほどまで拡大して利用します。地図の表示
  窓が小さいので見にくいが、印刷結果はとても鮮明です。不要になったら、デスクトップのファイルは削除してくださ
  い。
  地図の呼び出し方について、詳しくはこちら

6.留意点
 (1)地図上の赤線はGPSよる移動の軌跡を、手書きで地図に転記したもので、実際の軌跡データとは若干の誤差が
   ある。
 (2)上記地図の経緯度線は「世界測地系」(GPSではWGS 84)に従い、目安として手書きで表示したものであり、各地
   点の表示は「秒」までに止めた。青線の間隔は10秒(横は約250m、縦は約300m)ごとである。
 (3)高度表示については、約5m〜10mほどの計測誤差がある(ほとんど低めに表示されてい る)。
 (4)地図と緯度経度の関連付けをより明確に知るにはカシミール3Dのホームページのフリーソフトを利用されたい。

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(各地点の説明)

   P 駐車場【北緯35度21分30秒 東経137度18分27秒 標高369m】。10台ほどのスペース
     あり。
   @の地点【北緯35度21分14秒 東経137度18分54秒 標高686m】。南東方向に展望が開
     けている。
   A迂回路【北緯35度21分22秒 東経137度19分04秒 標高702m】。右へ行くと黒の田湿地
     を経由するとの案内があったので、「えェ、湿地?」と思って、左の迂回路へ進んだ。
   B黒の田山【北緯35度21分34秒 東経137度19分09秒 標高768m】。
   Cの地点【北緯35度21分53秒 東経137度19分28秒 標高790m】。西側に開けた展望台。
   D屏風山山頂【北緯35度22分02秒 東経137度19分32秒 標高794.1m】。「瑞浪労山」の方
     々が整備して下さっているらしく、感謝申し上げます。
   E北屏風山【北緯35度22分06秒 東経137度19分32秒 標高777m】。「常磐口・土岐町仲
     の平」方面の標識に従って進んだが、東の方角へ「ささケ平・二又入口」方面へ進むと寿
     老滝へ下山できる。
   F丸山【北緯35度22分33秒 東経137度19分15秒 標高666m】。「常磐口登山口へ」の標
     識あり。東側へ下りた付近に以前「常磐口」というバス停があったので、そこからさらに神
         徳方面へ通じているものと思われる。ここからGの地点まではあまりコースが整備されて
     いない。
   G山道からの出口【北緯35度22分40秒 東経137度19分02秒 標高501m】。逆にHの方向
     から来ると、茂みの中からこのコースを探すのはかなりむずかしい。
    H仲ケ平登山口【北緯35度22分40秒 東経137度18分58秒 標高484m】。かなり古びた標
     識が雑草の中に立っていた。少し、南に2台分の駐車スペースあり。
   I大草登山口【北緯35度22分02秒 東経137度18分35秒 標高403】。ガイドブックによると、
     馬の背山とCとの中間付近にコースが通じているらしい。3台分の駐車スペースあり。

紫線の各地点の説明)
     駐車場【北緯35度21分58秒 東経137度20分22秒 標高537m】。滝の訪問者のための広
     い駐車場(20台収容)で、トイレあり(冬季使用不可)。片隅に屏風山の登山口として、湿地
     経由と峯山林道経由の2方向の案内標識あり。
   @寿老滝【北緯35度21分58秒 東経137度20分19秒 標高550m】。水量は多くないが、二筋
     のこじんまりした滝。滝の落ち口まで登ってみたところ「滝不動」がお祀りしてあった。
   Aの地点【北緯35度21分56秒 東経137度20分21秒 標高539m】。道路脇に「屏風山」の標
     識があるので、舗装道路から地道の林道へと右折する。
   B奥寿老滝登山口【北緯35度21分22秒 東経137度19分36秒 標高704m】。林道の終点で、
     無理すればここまで車で入り込むことができる。車は5台ほど駐車可能。
   Cの地点【北緯35度21分26秒 東経137度19分20秒 標高733m】。黒の田湿地の観察地点。
     この「黒の田湿地」は2.5ヘクタールの広さがあり、東濃最大の規模である。
   Dの地点【北緯35度21分28秒 東経137度19分15秒 標高726m】。Aの地点で分岐したコ
     ースと合流。
   Eの地点【北緯35度21分39秒 東経137度19分17秒 標高741m】。Bの地点を経由するコー
     スとの合流点。
   Fの地点【北緯35度22分12秒 東経137度19分41秒 標高705m】。「寿老滝へ」の案内標識
     あり。
   G林道への合流点【北緯35度22分08秒 東経137度19分53秒 標高620m】。「屏風山登山
     口」の標識あり。また、無理すればHの方向からこの地点までは車を乗り入れることができ
     る。数台分の駐車スペースあり。
   Hの地点【北緯35度22分15秒 東経137度20分27秒 標高548m】。「小滝方面へ350m」の案
     内表示あり。小滝までのコース上ではGPSの電波をごく一部しか受信できなかった。
   I小滝【北緯35度22分17秒 東経137度20分39秒 標高521m】。山肌の心もとない山道から
     危なっかしい急な階段を下りると滝の前面に出る。ここまで来る人はほとんどいないよう
     だ。
     ゆるやかな小さい滝だが、周りの紅葉した木々に囲まれてひっそりした風情が心にしみる。
   

  (紫線コースの各地点間の所要時間)
 コース:駐車場→1分→@の地点→2分→Aの地点→37分→Bの地点→11分→Cの地点
      →2分→Dの地点→7分→Eの地点→16分→Cの地点(黒の田湿地)→11分→D
      地点(屏風山山頂)→3分→Eの地点(北屏風山)→11分→Fの地点→7分→Gの地
      点→14分→Hの地点→20分→Iの地点(小滝)→20分→Hの地点→15分→駐車
      場(所要時間は休憩を除き2時間57分、歩行距離は8.2km)
  
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