東海自然歩道 恵那コース(平岩辻〜耳神社)

一里塚、御殿場、石畳、常夜灯、馬の水飲み場跡など旧中山道の面影がいくつも残っていて、吸い込まれるように江戸時代にタイムスリップさせてくれるコースである。


コース:駐車場→20分→@の地点→1時間→御殿場(Aの地点)→7分→Bの地点→30分→
     マリア像(Dの地点)→15分→耳神社(Eの地点)→10分→ Cの地点→1時間15分→
     @の地点→25分→駐車場
日付:平成16年10月22日(金)
天候:晴れ
所要時間:全行程4時間50分
歩行距離:12.5km

   コース地図を開く     ここをはじめてクリックするとプラグインのインストール画面が
            (初期値は1/10000)      表示されるので、「はい」をクリックする。不具合が発生した
                                 場合はこちらの「8」参照

                                 なお、念のため他のウィンドウをすべ閉じておくこと。


  (移動軌跡データファイルのみの呼び出し方法および地図の利用上の留意点)
 
1.この上にカーソルを当て、右クリックで「対象をファイルに保存」を選択し、デスクトップに「移動の軌跡
  データ」を保存します。ここでは、そのファイルは開かないでください。

2.国土地理院の電子国土ポータルへジャンプする。
3.国土地理院のプラグインのインストール画面が表示されたら、「はい」を選択する。
4.小さな日本地図が表示されるので、「ファイルを開く」(ボタンは画面右側の作図パネルの下部に隠れている)で、先
  ほどデスクトップに保存したファイルを指定して、それを開くと、地図の上に「移動の軌跡」が合成される。
5.この状態では、まだ地図の縮尺が小さいので、縮尺スケールが600mほどまで拡大して利用します。地図の表示
  窓が小さいので見にくいが、印刷結果はとても鮮明です。不要になったら、デスクトップのファイルは削除してくださ
  い。
  地図の呼び出し方について、詳しくはこちら

6.留意点
 (1)地図上の赤線はGPSよる移動の軌跡を、手書きで地図に転記したもので、実際の軌跡データとは若干の誤差が
   ある。
 (2)上記地図の経緯度線は「世界測地系」(GPSではWGS 84)に従い、目安として手書きで表示したものであり、各地
   点の表示は「秒」までに止めた。青線の間隔は10秒(横は約250m、縦は約300m)ごとである。
 (3)高度表示については、約5m〜10mほどの計測誤差がある(ほとんど低めに表示されてい る)。
 (4)地図と緯度経度の関連付けをより明確に知るにはカシミール3Dのホームページのフリーソフトを利用されたい。

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(各地点の説明)

   P 公民館(神社?)の駐車場【北緯35度25分44秒 東経137度13分14秒】。
   @鴨之巣一里塚【北緯35度25分33秒 東経137度12分24秒】。この一里塚は道を挟んで左
     右対称の位置にはなく、16mほど前後にずれいる。地形の関係だろうがこのような配置に
     なっている例は他にない。
   A御殿場【北緯35度25分44秒 東経137度10分54秒】。ここには和宮が下向の際、休憩所が
     設けられた。
   Bの地点【北緯35度25分48秒 東経137度10分39秒】。このあたりは、古い家を再現す
     る計画でもあるのか、古い家がいくつも放置されている。
   Cマリア像への道標あり【北緯35度26分06秒 東経137度10分17秒】。畑の中のを通り、
     人家の庭へ迷い込みそうになりながらマリア像の前へたどり着いた。
    このCの地点付近は石畳が再現されているものの、昔の雰囲気が乏しく、年代が感じら
    れない。
   D七堂前キリシタン遺跡【北緯35度26分09秒 東経137度10分21秒】。休憩所、トイレあり。
     この地区のマリア像に興味をそそられ、別の機会に隠れキリシタンの関係資料が展示し
     てある「中山道みたけ館」(岐阜県可児郡御嵩町御嵩1389-1)へ立ち寄った。
   E耳神社【北緯35度25分59秒 東経137度10分02秒】。今回の折返し地点。

                            (参考文献:今井金吾著「今昔中山道独案内」)

             

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