各務原アルプスその1(迫間不動〜金山)

各務原アルプスとは、鵜沼の森から桐谷坂までのほぼ10kmをいう。今回は迫間不動を出発点として、全コースのうちの中央部分を歩いてみたが、コース案内はしっかりしていた。尾根を歩くコースであるので、樹木が途切れる岩場では所々展望が開けている。メインは大岩見晴台からの展望である。この地点は広いとはいえないが、ほぼ360度の眺望を楽しむことができる。天気もよく、幾組かのハイカーが訪れていた。
なお、緑色で示したのコースは、後日(H.18.4.17)歩いた結果を参考までに追記したものである。


コース:駐車場→17分→@の地点→5分→Aの地点→23分→Bの地点→15分→Cの地点→
     8分→Dの地点→4分→Eの地点→4分→Dの地点→18分→Fの地点→18分→Gの
     地点→20分→Fの地点→20分→Cの地点→20分→Hの地点→8分→駐車場
追記コース(緑):大岩見晴台(Fの地点)→25分→Iの地点→5分→大岩不動→15分→
    Cの地点

日付:平成18年3月5日(日)
天候:晴れ
所要時間:全行程3時間55分
歩行距離:6.6km(緑のコースを除く)


    コース地図を開く  ここをはじめてクリックするとプラグインのインストール画面が
            (初期値は1/10000)      表示されるので、「はい」をクリックする。不具合が発生した
                                 場合はこちらの「8」参照

                                 なお、念のため他のウィンドウをすべ閉じておくこと。


  (移動軌跡データファイルのみの呼び出し方法および地図の利用上の留意点)
 
1.、この上にカーソルを当て、右クリックで「対象をファイルに保存」を選択し、デスクトップに「移動の軌跡
  データ」を保存します。ここでは、そのファイルは開かないでください。

2.国土地理院の電子国土ポータルへジャンプする。
3.国土地理院のプラグインのインストール画面が表示されたら、「はい」を選択する。
4.小さな日本地図が表示されるので、「ファイルを開く」(ボタンは画面右側の作図パネルの下部に隠れている)で、先
  ほどデスクトップに保存したファイルを指定して、それを開くと、地図の上に「移動の軌跡」が合成される。
5.この状態では、まだ地図の縮尺が小さいので、縮尺スケールが600mほどまで拡大して利用します。地図の表示
  窓が小さいので見にくいが、印刷結果はとても鮮明です。不要になったら、デスクトップのファイルは削除してくださ
  い。
  地図の呼び出し方について、詳しくはこちら

6.留意点
 (1)地図上の赤線はGPSよる移動の軌跡を、手書きで地図に転記したもので、実際の軌跡データとは若干の誤差が
   ある。
 (2)上記地図の経緯度線は「世界測地系」(GPSではWGS 84)に従い、目安として手書きで表示したものであり、各地
   点の表示は「秒」までに止めた。青線の間隔は10秒(横は約250m、縦は約300m)ごとである。
 (3)高度表示については、約5m〜10mほどの計測誤差がある(ほとんど低めに表示されてい る)。
 (4)地図と緯度経度の関連付けをより明確に知るにはカシミール3Dのホームページのフリーソフトを利用されたい。

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(各地点の説明)

   P 駐車場【北緯35度25分53秒 東経136度56分21秒 標高163m】。迫間不動の駐車場
     を利用。
   @の地点【北緯35度25分58秒 東経136度56分37秒 標高296m】。尾根道との合流(ア
     ルプスハイキング北コース)。
   Aの地点【北緯35度25分59秒 東経136度56分29秒 標高285m】。迫間山山頂への分
     岐点。
   Bの地点【北緯35度25分59秒 東経136度56分02秒 標高230m】。展望よし。
   Cの地点【北緯35度26分04秒 東経136度55分43秒 標高257m】。東西の尾根コースと
     野鳥の森経由で迫間不動と結ぶコース(アルプスハイキング南コース)との合流点。
     また、北側へ「杉の道」経由で大岩不動に至るコースが合流する「峠の辻」である。
   Dの地点【北緯35度26分01秒 東経136度55分41秒 標高264m】。十字路につき、各方
     面への案内板あり。
     この地点とFの地点との中間に、「断層跡」の看板があった。大岩不動境内にある説明
     板によると、「この表示付近において、明治24年の濃尾大地震による断層(東西方向、
     即ちコースと平行して)がみられる」とあったが、その痕跡はよくわからなかった。
   E展望台【北緯35度25分56秒 東経136度55分44秒 標高284m】。東屋あり。ただし、展
     望は開けておらず。
   F大岩見晴台【北緯35度26分08秒 東経136度55分22秒 標高330m】。ほぼ360度の展望
     あり。大岩不動方面からのコースがここで合流している。
     大岩不動へ下るルートを地図上に緑色で示した。このコースは中腹より高い部分は樹木
     が少なく、急峻な岩場コースであるが、樹木に遮られることなく周りの景色を楽しみなが
     ら歩くことができる。
     また、大岩不動から「杉の道」経由でCの地点へ登るには、お堂の脇の松王滝を通り過
     ぎて、左へ砂防堰方向に階段が続いている。かつての大岩不動と迫間不動を結ぶ参道
     だったのかもしれない。大岩不動には休憩所、トイレあり。
     なお、大岩不動からCの地点へ至る緑色で示した移動軌跡は、GPS受信機が衛星の電
     波をうまく拾えなかったため、目安として示したものであり、正確なものではない。
   G金山【北緯35度26分15秒 東経136度55分03秒 標高347.7m】。展望はほとんどなく、反
     射板があるのみ。今回はここで折り返した。
   Hの地点【北緯35度25分51秒 東経136度56分03秒 標高130m】。東屋があり、各方面の
     コース案内板あり。
   Iの地点(緑)【北緯35度26分11秒 東経136度55分35秒 標高183m】(左)アルプスコー
     ス及び大岩展望台方面、(右)不動の森との表示あり。ただし、今回下山した遠回りの緑
     のコースは何の案内もないマイナーなルートである。

             

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