笠置山(岐阜県恵那市 1128m)


時間配分がよくわからないまま出発したので、2ブロックに分かれてしまった。
まず、「望郷の森」から笠置山をめぐるもっとも近距離のコースを歩いた。一周するのに3時間半。山頂の笠置神社右側から裏手へ回り込むと、洞窟の中にヒカリゴケが自生おり、夜光塗料を流したようでなんとも不思議な光景だった。また、大岩展望台の下には「危険だから、責任は持てない」との看板があったが、あえて岩によじ登ってみると、誠にすばらしい眺めであった。絶対に見落とせないスポットだ。
帰宅するにはもったいない時間だった、もっと下からの登山道を確認するため、車で笠置公民館付近まで下りて、切山登山口に向かった。帰宅時間を考えると、片道1時間ほどの余裕しかないので、「幸徳橋東」のバス停脇のコミュニティーセンターの広場に駐車し、丁度、その真上の登山口まで往復した。切山登山口付近からしばらくは舗装道、その先は岩がゴロゴロした道だった。

コース:望郷の森駐車場→20分→富士見岩(@の地点)→3分→物見岩(Aの地点)→10分
     →山頂→6分→展望台(Bの地点)→10分→ヒカリゴケの洞窟(Cの地点)→15分→
     Dの地点→25分→Eの地点→20分→大岩展望台(Fの地点)→20分→望郷の森駐
     車場→(車で移動)→コミュニティセンター駐車場(Gの地点)→40分→標高650m付
     近にある駐車場(Hの地点)→35分→コミュニティセンター駐車場
日付:平成17年10月19日(水)
天候:晴れ
所要時間:往復約5時間半
歩行距離:往復8.9km
山頂の座標:【北緯35度30分38秒 東経137度20分52秒 標高1128m】


    コース地図を開く  ここをはじめてクリックするとプラグインのインストール画面が
            (初期値は1/10000)      表示されるので、「はい」をクリックする。不具合が発生した
                                 場合はこちらの「8」参照

                                 なお、念のため他のウィンドウをすべ閉じておくこと。


  (移動軌跡データファイルのみの呼び出し方法および地図の利用上の留意点)
 
1.、この上にカーソルを当て、右クリックで「対象をファイルに保存」を選択し、デスクトップに「移動の軌跡
  データ」を保存します。ここでは、そのファイルは開かないでください。

2.国土地理院の電子国土ポータルへジャンプする。
3.国土地理院のプラグインのインストール画面が表示されたら、「はい」を選択する。
4.小さな日本地図が表示されるので、「ファイルを開く」(ボタンは画面右側の作図パネルの下部に隠れている)で、先
  ほどデスクトップに保存したファイルを指定して、それを開くと、地図の上に「移動の軌跡」が合成される。
5.この状態では、まだ地図の縮尺が小さいので、縮尺スケールが600mほどまで拡大して利用します。地図の表示
  窓が小さいので見にくいが、印刷結果はとても鮮明です。不要になったら、デスクトップのファイルは削除してくださ
  い。
  地図の呼び出し方について、詳しくはこちら

6.留意点
 (1)地図上の赤線はGPSよる移動の軌跡を、手書きで地図に転記したもので、実際の軌跡データとは若干の誤差が
   ある。
 (2)上記地図の経緯度線は「世界測地系」(GPSではWGS 84)に従い、目安として手書きで表示したものであり、各地
   点の表示は「秒」までに止めた。青線の間隔は10秒(横は約250m、縦は約300m)ごとである。
 (3)高度表示については、約5m〜10mほどの計測誤差がある(ほとんど低めに表示されてい る)。
 (4)地図と緯度経度の関連付けをより明確に知るにはカシミール3Dのホームページのフリーソフトを利用されたい。

******************************************************************************

(各地点の説明)

   P 望郷の森駐車場【北緯35度30分30秒 東経137度20分24秒 標高 955m】。トイレあり。
      ここから、さらに登山ルートの北側を大きく回って車道が走っており、Aの地点まで車で
      登ることができる。車道の終点にも駐車場とトイレあり。
   @富士見岩【北緯35度30分24秒 東経137度20分40秒 標高 1060m】
   A物見岩【北緯35度30分27秒 東経137度20分43秒 標高 1065m】。展望よし。
   B展望台【北緯35度30分42秒 東経137度20分52秒 標高 1085m】。北側に大きく展望が
     開けている。
   Cヒカリゴケが自生する洞窟【北緯35度30分40秒 東経137度20分54秒 標高 1085m】。
     ヒカリゴケは光の反射により異光を発するもので、この場所の、この条件でしか光らない
     とか。
   D神社正面参道とも言えそうな路肩に「笠置へ」の表示あり【北緯35度30分35秒 東経137
     度20分54秒 標高 1100m】。案内に従って左へ進んだ。
   E登山道と林道との交差点【北緯35度30分29秒 東経137度21分10秒 標高 950m】。この
     林道は未舗装だが車の通行可能。
   F大岩展望台【北緯35度30分16秒 東経137度20分45秒 標高 960m】。最高の眺め。
   Gコミュニティセンター駐車場【北緯35度29分06秒 東経137度21分13秒 標高 365m】。
     「登山者はこの駐車場を利用されたい」との立て看板あり。
   Hの地点【北緯35度30分02秒 東経137度21分16秒 標高 650m】。この地点も笠置山へ
     の登山口の一つで、10台ほどの駐車スペースが準備されている。
     HからEまでのコースは今回は歩けなかったのが残念!


トップページへもどる