古城山・小倉山(岐阜県美濃市 437m 159.2m)

国道156号の曽代の交差点を東へ入り、短いトンネルを抜けてすぐ左折して運動公園の奥の体育館西側の第一駐車場へ車を止めると都合がよい。
古城山には、一周できる「古城山遊歩道」が設置されており、案内板も多く、所々展望が開けており、楽しみながら安心して登ることができる。
帰りに、小倉公園へ立ち寄った。ここは花見の人気スポットである。また、すぐ西側の長良川沿いは水辺広場として整備され、上有知湊跡、曽代用水、前野渡舟場跡、つり橋(旧美濃橋、大正5年架橋)などの歴史遺産が保存されている。

コース:
    【古城山】
    P 駐車場→7分→@の地点→22分→Aの地点→24分→Bの地点→16分→Cの地点
    (古城山山頂)→21分→Dの地点→26分→Eの地点→4分→駐車場
    
    【小倉公園】一周1時間10分(休憩時間を含む)・・・詳細データ省略
     
日付:平成19年11月20日(火)
天候:晴れ
所要時間:古城山一周・・・2時間(休憩時間を除く)
歩行距離:古城山一周・・・4.2km


    コース地図を開く  ここをはじめてクリックするとプラグインのインストール画面が
            (初期値は1/9000)      表示されるので、「はい」をクリックする。不具合が発生した
                                 場合はこちらの「8」参照

                                 なお、念のため他のウィンドウをすべ閉じておくこと。


  (移動軌跡データファイルのみの呼び出し方法および地図の利用上の留意点)
 
1.、この上にカーソルを当て、右クリックで「対象をファイルに保存」を選択し、デスクトップに「移動の軌跡
  データ」を保存します。ここでは、そのファイルは開かないでください。

2.国土地理院の電子国土ポータルへジャンプする。
3.国土地理院のプラグインのインストール画面が表示されたら、「はい」を選択する。
4.小さな日本地図が表示されるので、「ファイルを開く」(ボタンは画面右側の作図パネルの下部に隠れている)で、
  先ほどデスクトップに保存したファイルを指定して、それを開くと、地図の上に「移動の軌跡」が合成される。
5.この状態では、まだ地図の縮尺が小さいので、縮尺スケールが600mほどまで拡大して利用します。地図の表示
  窓が小さいので見にくいが、印刷結果はとても鮮明です。不要になったら、デスクトップのファイルは削除してくださ
  い。
  地図の呼び出し方について、詳しくはこちら

6.留意点
 (1)地図上の赤線はGPSよる移動の軌跡を、手書きで地図に転記したもので、実際の軌跡データとは若干の誤差が
   ある。
 (2)上記地図の経緯度線は「世界測地系」(GPSではWGS 84)に従い、目安として手書きで表示したものであり、各地
   点の表示は「秒」までに止めた。青線の間隔は10秒(横は約250m、縦は約300m)ごとである。
 (3)高度表示については、約5m〜10mほどの計測誤差がある(ほとんど低めに表示されてい る)。
 (4)地図と緯度経度の関連付けをより明確に知るにはカシミール3Dのホームページのフリーソフトを利用されたい。

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(各地点の説明)

  【古城山】
   P 駐車場【北緯35度33分30秒 東経136度55分17秒 標高120m】。体育館西側の第一駐車
     場を利用。
     グランドの北西角には、遊歩道の案内図と「古城山遊歩道」の表示がある。矢印に従って
     毛鹿洞池方面へ進んだ。
   @の地点【北緯35度33分17秒 東経136度55分31秒 標高142m】。林道と交差地点。ここで
     左へ進んだが、地図にある東南へのコースは、電力会社の送電線巡視路か。
   Aの地点【北緯35度33分21秒 東経136度55分46秒 標高250m】。「右へ山頂、左へ運動場」
     の標識あり。Bの地点へ向かう途中の展望台は東側に開けており、東海北陸道を見下ろ
     す位置にある。
   Bの地点【北緯35度33分19秒 東経136度55分52秒 標高361m】。このピークは西側に大きく
     展望が開けている。Cへ向かう途中に昔の城跡をしのばせる石塁の一部が残っている。
   C古城山山頂【北緯35度33分30秒 東経136度55分54秒 標高437m】。山頂はかなり大き
     な広場になっていて四阿があり、その一角に「史跡 鉈尾山城跡」の説明板がある。
     ここからは西側に開けていて、養老山脈、金華山、舟伏山、誕生山、天王山などを望むこと
     ができるとか。
   D展望台【北緯35度33分33秒 東経136度55分36秒 標高255m】。長良川を見下ろす位置に
     ある。
   Eの地点【北緯35度33分30秒 東経136度55分26秒 標高129m】。弓道場の裏側にあたる。
     今回の逆回りの場合はここが登山口となるので、古城山散策路の案内図がある。

  【小倉公園】
   J小倉公園の駐車場【北緯35度32分57秒 東経136度54分41秒】。車を降りて、上有知湊跡
     を見学するために川の方へ歩いたが、山頂の展望台は右(東方)へ進むと近い?
     この公園は、明治33年に小倉山城跡に開設されたものである。
   K上有知(こうずち)湊跡【北緯35度33分01秒 東経136度54分32秒】。慶長6年(1601)金
     森長近が領主となり小倉山城を築き、城下町上有知をつくった。その繁栄策としてここに川
     湊を開いた。
     ここには、江戸末期に建てられた高さ約9mの灯台がある。
   L小倉山山頂【北緯35度33分02秒 東経136度54分39秒 標高159.2m】。山頂にはお城を模
     した3階建ての展望台があり、360度見渡すことができる。
   

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