駒山(愛知県豊田市<旧東加茂郡旭町> 855m)
ほとんど林道の往復といってもいいコースであるが、この林道がけっこう快適である。
小馬寺は廃屋になっていて、崩れかかった山門は哀れである。本堂も無惨な状態だ。庫裏らしき建物を覗いてみると、家具等が散乱し、まるで幽霊屋敷だ。
豪華な山門の造り、杉の巨木などから察して、かつては参詣者も多く、この地方の信仰の中心だったと想像される。なんとか再建を願うばかりだ。
コース:駐車地点→40分→@の地点→40分→Aの地点→15分→Bの地点→10分→Cの
地点→15分→小馬寺(Dの地点)→4分→駒山山頂(Eの地点)→40分→Fの地点
→5分→Bの地点→20分→Aの地点→35分→@の地点→50分→駐車地点
日付:平成16年3月19日(金)
天候:晴れ
所要時間:全行程5時間10分
歩行距離:往復13.5km
コース地図を開く ここをはじめてクリックするとプラグインのインストール画面が
(初期値は1/10000) 表示されるので、「はい」をクリックする。不具合が発生した
場合はこちらの「8」参照
なお、念のため他のウィンドウをすべ閉じておくこと。
(移動軌跡データファイルのみの呼び出し方法および地図の利用上の留意点)
1.、この上にカーソルを当て、右クリックで「対象をファイルに保存」を選択し、デスクトップに「移動の軌跡
データ」を保存します。ここでは、そのファイルは開かないでください。
2.国土地理院の電子国土ポータルへジャンプする。
3.国土地理院のプラグインのインストール画面が表示されたら、「はい」を選択する。
4.小さな日本地図が表示されるので、「ファイルを開く」(ボタンは画面右側の作図パネルの下部に隠れている)で、先
ほどデスクトップに保存したファイルを指定して、それを開くと、地図の上に「移動の軌跡」が合成される。
5.この状態では、まだ地図の縮尺が小さいので、縮尺スケールが600mほどまで拡大して利用します。地図の表示
窓が小さいので見にくいが、印刷結果はとても鮮明です。不要になったら、デスクトップのファイルは削除してくださ
い。
地図の呼び出し方について、詳しくはこちら
6.留意点
(1)地図上の赤線はGPSよる移動の軌跡を、手書きで地図に転記したもので、実際の軌跡データとは若干の誤差が
ある。
(2)上記地図の経緯度線は「世界測地系」(GPSではWGS 84)に従い、目安として手書きで表示したものであり、各地
点の表示は「秒」までに止めた。青線の間隔は10秒(横は約250m、縦は約300m)ごとである。
(3)高度表示については、約5m〜10mほどの計測誤差がある(ほとんど低めに表示されてい
る)。
(4)地図と緯度経度の関連付けをより明確に知るにはカシミール3Dのホームページのフリーソフトを利用されたい。
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(各地点の説明)
P 駐車地点【北緯35度13分06秒 東経137度25分24秒 標高347m】。平成8年に廃校とな
った旧生駒小学校の前付近の路肩に駐車。
@の地点【北緯35度13分01秒 東経137度26分06秒 標高569m】
Aの地点【北緯35度13分01秒 東経137度26分49秒 標高721m】。展望が開けている。
B分岐点【北緯35度13分05秒 東経137度27分19秒 標高766m】
C分岐点【北緯35度13分15秒 東経137度27分21秒 標高722m】。古い参道と思われるコ
ースを登るのだが(途中に石仏がたくさんある)、標識がなく登り口がわかりにくい。ヘアピ
ンカーブのボトムのあたりで踏み跡を探す。悪いことに、この付近は谷間になっているので
衛星の電波が拾いにくく、GPSが頼りにならない。今回はひとりなので、なんとなく、背筋が
寒くなるよう気味の悪い山道である。やがて木の間から、崩れかかった山門が見えてくる
と、次の一歩を踏み出すのに時間がかかったほどだ。
D小馬寺【北緯35度13分25秒 東経137度27分32秒 標高831m】。今は廃寺。
E駒山山頂【北緯35度13分28秒 東経137度27分34秒 標高855m】。本堂の左側から裏へ
廻り、少し進んだ所が山頂である。薮の中に、木製の標柱があるのみで、まったく展望は
ない。
F分岐点【北緯35度12分57秒 東経137度27分29秒 標高801m】