琴塚権現山〜金華山(岐阜市 190m、328.9m)

琴塚権現山から金華山までのコースを2回に分けて歩いた。ただし、移動軌跡の地図は便宜上1つにまとめて掲載することとした。
まず、権現山の麓の白山神社裏手の登山口には、「是より権現山山頂まで15曲り道・550m、徒歩約30分位です。山頂より晴天の日は、遠く乗鞍岳、御嶽山、恵那山が展望できます」との案内板がある。本日の予想最高気温37度、無風状態。日陰がないコースではないが、先日の熱中症の感覚がよみがえってきそうな状況だ。
権現山の山頂には、白山神社の奥の院「白山大権現」がお祀りしてあり、正面に「ツインアーチ138」が見える。
洞山山頂は樹木に覆われ展望は開けていないが、木の間から岐阜城が見える。
なお、このコース時間は休憩の合間に歩いたという感じなのであまり参考にはならない。
2回目は、岩戸公園の駐車場に車を置いて、金華山まで往復した。
232ピークからの展望は大きく開けていて、岐阜城も見える。ここからいったん150mほど下り、改めて金華山山頂まで250mほど登ることになるので、けっこうきついコースだ。帰りは232ピークは割愛し、Gの地点からLの地点へ直行した。
天守閣からの360度の眺めはすばらしい。ただ、当日は日曜日だったので人が多く、回廊が狭いためゆっくりできなかった。むしろ展望レストランの屋上の方が気楽にパノラマを満喫できた。
さらに、3回目に歩いた移動軌跡を紫線で表示した。このコースは木の間からいつも長良川が見え、起伏も小さく楽なコースではある。Aの地点付近までのコースは草で覆われている箇所があるものの、踏み跡はしっかりしている。
瞑想の小径、馬の背コースはこちら


コース:駐車場→29分→権現山(@の地点)→8分→Aの地点→35分→洞山(Bの地点)
     →30分→Cの地点→10分→Dの地点→6分→Eの地点→4分→232ピーク(F
     の地点)→19分→Gの地点→7分→Hの地点→32分→Iの地点→8分→Jの地
     点→12分→Kの地点→4分→Iの地点→29分→Hの地点→5分→Gの地点→
     15分→Lの地点→14分→Mの地点→35分→Nの地点→2分→駐車場
  (参考・・・黄緑の部分)
    Lの地点→20分→Cの地点(この区間は周遊コースにうまく組み込めなかったので
    歩行距離には含まれていないが、道はかなり広めで歩きやすい)

3回目のコース(紫線
     駐車場地点P→10分→@の地点→16分→Aの地点→13分→Bの地点→27分
     →Jの地点(以下省略)
     @の地点→8分→Cの地点→15分→Dの地点→3分→Eの地点→10分→F
     の地点→3分→Gの地点(中断)
     Fの地点→9分→Hの地点の地点→9分→Hの地点(以下省略)

日付:平成18年8月15日(火)、9月3日(日)、10月10日(火)
天候:晴れ
所要時間:全行程6時間(休憩時間を含む。紫線を除く)
歩行距離:11.2km(紫線を除く)
金華山山頂の座標:【北緯35度26分00秒 東経136度46分53秒 標高328.9m】。三角点
             は、気象台金華山分室の敷地内にあり、刀利天狗(木下藤吉郎の説
             明板の上)から登る。

    コース地図を開く  ここをはじめてクリックするとプラグインのインストール画面が
            (初期値は1/10000)      表示されるので、「はい」をクリックする。不具合が発生した
                                 場合はこちらの「8」参照

                                 なお、念のため他のウィンドウをすべ閉じておくこと。


  (移動軌跡データファイルのみの呼び出し方法および地図の利用上の留意点)
 
1.、この上にカーソルを当て、右クリックで「対象をファイルに保存」を選択し、デスクトップに「移動の軌跡
  データ」を保存します。ここでは、そのファイルは開かないでください。

2.国土地理院の電子国土ポータルへジャンプする。
3.国土地理院のプラグインのインストール画面が表示されたら、「はい」を選択する。
4.小さな日本地図が表示されるので、「ファイルを開く」(ボタンは画面右側の作図パネルの下部に隠れている)で、
  先ほどデスクトップに保存したファイルを指定して、それを開くと、地図の上に「移動の軌跡」が合成される。
5.この状態では、まだ地図の縮尺が小さいので、縮尺スケールが600mほどまで拡大して利用します。地図の表示
  窓が小さいので見にくいが、印刷結果はとても鮮明です。不要になったら、デスクトップのファイルは削除してくださ
  い。
  地図の呼び出し方について、詳しくはこちら

6.留意点
 (1)地図上の赤線はGPSよる移動の軌跡を、手書きで地図に転記したもので、実際の軌跡データとは若干の誤差が
   ある。
 (2)上記地図の経緯度線は「世界測地系」(GPSではWGS 84)に従い、目安として手書きで表示したものであり、各地
   点の表示は「秒」までに止めた。青線の間隔は10秒(横は約250m、縦は約300m)ごとである。
 (3)高度表示については、約5m〜10mほどの計測誤差がある(ほとんど低めに表示されてい る)。
 (4)地図と緯度経度の関連付けをより明確に知るにはカシミール3Dのホームページのフリーソフトを利用されたい。

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(各地点の説明)

   P 白山神社駐車場【北緯35度25分09秒 東経136度48分30秒】。奥の院参拝のためなら
     この駐車場をお借りしてもいいだろう。
   @権現山【北緯35度25分22秒 東経136度48分25秒 標高190m】。小さな祠がお祀りしてあ
      り、南方向に大きく展望が開けている。
   Aの地点【北緯35度25分18秒 東経136度48分14秒 標高140m】。天衣寺、野田一色電停
     方面へ下る分岐点。
   B洞山【北緯35度25分27秒 東経136度47分55秒 標高205m】。樹木に覆われ展望は開け
     ていないが、木の間から岐阜城が見える。
   Cの地点【北緯35度25分30秒 東経136度47分18秒 標高114m】。この峠は切り通しになっ
     ている。
   Dの地点【北緯35度25分34秒 東経136度47分18秒 標高146m】。岩が突き出ており、展
     望あり。
   Eの地点【北緯35度25分39秒 東経136度47分18秒 標高204m】。T字になっているので、
     金華山方面は左へ進む。案内標識なし。
   F232ピーク【北緯35度25分38秒 東経136度47分13秒 標高232m】。ここからの展望は大
     きく開けていて、岐阜城も見える。
   Gの地点【北緯35度25分41秒 東経136度47分01秒 標高81m】。金華山方面は右へ登り坂
     を進む。
   Hの地点【北緯35度25分45秒 東経136度47分06秒 標高128m】。案内標識あり。ベンチあ
     り。
   Iの地点【北緯35度25分58秒 東経136度46分53秒 標高298m】。東坂下山道の案内標識
     あり。
   Jの地点【北緯35度26分03秒 東経136度46分59秒 標高299m】。金華山御嶽神社があり、
     「瞑想の小径」の降り口になっている。
   Kの地点【北緯35度25分56秒 東経136度46分48秒 標高278m】。リス村、ロープウェイ山頂
     駅あり。また、百曲りコース、七曲りコースの降り口はここから。
   Lの地点【北緯35度25分27秒 東経136度47分08秒】。Gの地点方向から来た場合は、左の
     公園駐車場を突き切って小さな川を渡り、墓地の前を通り、ホテル大国(閉鎖中?)の裏付
     近でCの地点方向からのコースと合流。
   Mの地点【北緯35度24分59秒 東経136度47分08秒】。旧電車通りの信号交差点(名鉄美濃
     町線は平成17年4月1日に廃止された。)

   Nの地点【北緯35度25分10秒 東経136度48分27秒】。神社の駐車場(数台分)がこの付近
     にもある。


(3回目の各地点の説明・・・紫線
    P 路肩の駐車スペース【北緯35度25分51秒 東経136度47分45秒 標高24m】。高架道路の
      直前の道路脇に空き地があり、3〜4台駐車可能。登山口は駐車場所の、道路を挟んで
      反対側。高架の道路へ通じる舗装道路の付け根に「境見出票233」の目印があり、ここ
      から山道を登る。
   @の地点【北緯35度26分02秒 東経136度47分46秒 標高113m】。尾根道へ合流。
   
Aの地点【北緯35度26分08秒 東経136度47分26秒 標高174m】。北側へ下りる道には「通行
     止め」の立て札があり、南側には岩戸公園方面へ下りる道がある。
   
Bの地点【北緯35度26分07秒 東経136度47分13秒 標高186m】。木製の梯子があり、それ
     を登ると北側に大きく展望が開けている。
   
C西山山頂【北緯35度25分59秒 東経136度47分55秒 標高176.1m】。南〜西方面には展望
     が開けており、岐阜城もよくみえる。ここから
Dの地点に通じるコースの頭上には、樹木は
     なく、急勾配であるので要注意。
   Dの地点【北緯35度25分50秒 東経136度47分52秒 標高47m】。フェンスに取り付けられた黄
     色の扉から団地内へ通じている。ここには「不法投棄禁止」の立て札があるのみで、登山
     口の表示はない。
   
Eの地点【北緯35度25分46秒 東経136度47分55秒 標高23m】。団地から階段をおりて舗装
     道路に出る。
   Fの地点【北緯35度25分54秒 東経136度47分36秒 標高24m】
   
G妙見宮【北緯35度25分59秒 東経136度47分34秒 標高53m】。うっそうとした森のなかに古
     びたお堂がある。
   Hの地点【北緯35度25分49秒 東経136度47分16秒 標高61m】。無理すれば、
Fの地点から
     この付近まで車を乗り入れることができる。
   
   
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