前山(岐阜県中津川市 1350.7m)
19号線の松田の交差点から、南東方向へ上り坂がまっすぐ続く。あっという間に直進で250mも登ってしまった。
前山は、鎖や梯子こそないが、両手を使って山肌から突きだしている木の根っこに、掴まりながら登る場面が時々あった。山登りというよりは「木登り」というべきか。
また、クマザサの中を歩く楽しみ?も特色の一つか。登り始め付近では背丈は低いが、特にDの地点あたりから、私の背丈ほどのクマザサがコースを覆っていて、足下に熊が寝ていても気付かないほど。さすがに心細くなり、GPSのナビ機能の助けを借りて確認しながら山頂へたどり着いたほど。さしずめオリエンテーリングか、無線の仲間がやっているフォックスハンティングだ。
頂上は、樹木に囲まれて展望がきかないが、コース途中では開けた場所もあった。
コース:駐車地点→10分→登山口→1時間10分→督ノ城跡(Bの地点)→1時間→Dの地点
→10分→山頂→10分→Dの地点→40分→督ノ城跡(Bの地点)→1時間10分→駐
車地点
日付:平成17年11月13日(日)
天候:晴れ
所要時間:往復約5時間
歩行距離:往復5.9km
山頂の座標:【北緯35度27分46秒 東経137度32分53秒 標高 1350.7m】
コース地図を開く ここをはじめてクリックするとプラグインのインストール画面が
(初期値は1/10000) 表示されるので、「はい」をクリックする。不具合が発生した
場合はこちらの「8」参照
なお、念のため他のウィンドウをすべ閉じておくこと。
(移動軌跡データファイルのみの呼び出し方法および地図の利用上の留意点)
1.、この上にカーソルを当て、右クリックで「対象をファイルに保存」を選択し、デスクトップに「移動の軌跡
データ」を保存します。ここでは、そのファイルは開かないでください。
2.国土地理院の電子国土ポータルへジャンプする。
3.国土地理院のプラグインのインストール画面が表示されたら、「はい」を選択する。
4.小さな日本地図が表示されるので、「ファイルを開く」(ボタンは画面右側の作図パネルの下部に隠れている)で、先
ほどデスクトップに保存したファイルを指定して、それを開くと、地図の上に「移動の軌跡」が合成される。
5.この状態では、まだ地図の縮尺が小さいので、縮尺スケールが600mほどまで拡大して利用します。地図の表示
窓が小さいので見にくいが、印刷結果はとても鮮明です。不要になったら、デスクトップのファイルは削除してくださ
い。
地図の呼び出し方について、詳しくはこちら
6.留意点
(1)地図上の赤線はGPSよる移動の軌跡を、手書きで地図に転記したもので、実際の軌跡データとは若干の誤差が
ある。
(2)上記地図の経緯度線は「世界測地系」(GPSではWGS 84)に従い、目安として手書きで表示したものであり、各地
点の表示は「秒」までに止めた。青線の間隔は10秒(横は約250m、縦は約300m)ごとである。
(3)高度表示については、約5m〜10mほどの計測誤差がある(ほとんど低めに表示されてい
る)。
(4)地図と緯度経度の関連付けをより明確に知るにはカシミール3Dのホームページのフリーソフトを利用されたい。
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(各地点の説明)
P 駐車地点【北緯35度28分46秒 東経137度32分01秒 標高 623m】。ゲートは施錠されて
いたので、その前の路肩に駐車した。ほぼ3台分のスペースあり。ここからの眺めもなか
なかのものだ。
@登山口【北緯35度28分39秒 東経137度32分16秒 標高 676m】。小さいがわかりやすい
表示板が立っている。
Aの地点【北緯35度28分24秒 東経137度32分47秒 標高 947m】。この付近は展望あり。
B督ノ城跡【北緯35度28分12秒 東経137度32分54秒 標高 1098m】。山岳宗教の信者だろ
うか、10人ほどの男女が大岩の反対側のスペースに座って、念仏?を唱えてた。
C岩場【北緯35度28分04秒 東経137度32分59秒 標高 1138m】。
Dの地点【北緯35度27分48秒 東経137度33分05秒 標高 1326m】。ここから少し下りになる。
山頂直前までクマザサがコースを覆っている。