文殊の森・祐向山(岐阜県本巣市 374.3m)

岐阜商工会議所のホームページによると「文殊の森は、昭和60年に開園した生活環境保全林です。
62haと広大な敷地内では、森林浴やバードウォッチング、山菜取りなどで四季折々の豊かな自然を満喫しながら、多彩な施設(バーベキューテラス・コテージ・フィールドアスレチィク・ローラー滑り台・遊歩道・山頂展望台)で自然とのふれあいを楽しんでいただけます。
また、古田織部が幼少の頃この野山で育った山口城跡がこの森の中にあり、中の城跡、祐向山城跡が残っています。」とある。
当日は季節も天気も最高だったが、平日のためか登山者の姿はなかった。ただ、植栽手入れの業者を数人見かけただけである。
駐車場から一旦西へ進み、右回りに登った。そのため帰路では、Eの地点から文殊峠を経由する丸太でできた長い階段をただただ下ることとなり、私にとってはいい選択だった。
このコースにおいては、Aの展望台を除いて大きく開けた展望は望めなかった。
文殊の森には、この他にもいくつかの散策コースがある。

コース:P駐車地点→31分→@の地点(舗装道路終点)→11分→Aの地点(展望台)→7分→B
     の地点(山口城跡)→12分→Cの地点(林道への合流点)→2分→Dの地点(林道からの
     分岐点)→11分→Eの地点(望郷の展望台)→8分→Fの地点→10分→Gの地点(祐向
     山山頂)→10分→Fの地点(分岐点)→12分→Eの地点(望郷の展望台)→7分→Hの
     地点(林道終点)→11分→Iの地点(文殊峠)→13分→Jの地点(テントサイト)→6分→
     P駐車地点
日付:平成19年5月23日(水)
天候:晴れ
歩行時間:2時間31分(休憩を含まない)
歩行距離:5.9km

    コース地図を開く  ここをはじめてクリックするとプラグインのインストール画面が
            (初期値は1/8000)      表示されるので、「はい」をクリックする。不具合が発生した
                                 場合はこちらの「8」参照

                                 なお、念のため他のウィンドウをすべ閉じておくこと。


  (移動軌跡データファイルのみの呼び出し方法および地図の利用上の留意点)
 
1.、この上にカーソルを当て、右クリックで「対象をファイルに保存」を選択し、デスクトップに「移動の軌跡
  データ」を保存します。ここでは、そのファイルは開かないでください。

2.国土地理院の電子国土ポータルへジャンプする。
3.国土地理院のプラグインのインストール画面が表示されたら、「はい」を選択する。
4.小さな日本地図が表示されるので、「ファイルを開く」(ボタンは画面右側の作図パネルの下部に隠れている)で、
  先ほどデスクトップに保存したファイルを指定して、それを開くと、地図の上に「移動の軌跡」が合成される。
5.この状態では、まだ地図の縮尺が小さいので、縮尺スケールが600mほどまで拡大して利用します。地図の表示
  窓が小さいので見にくいが、印刷結果はとても鮮明です。不要になったら、デスクトップのファイルは削除してくださ
  い。
  地図の呼び出し方について、詳しくはこちら

6.留意点
 (1)地図上の赤線はGPSよる移動の軌跡を、手書きで地図に転記したもので、実際の軌跡データとは若干の誤差が
   ある。
 (2)上記地図の経緯度線は「世界測地系」(GPSではWGS 84)に従い、目安として手書きで表示したものであり、各地
   点の表示は「秒」までに止めた。青線の間隔は10秒(横は約250m、縦は約300m)ごとである。
 (3)高度表示については、約5m〜10mほどの計測誤差がある(ほとんど低めに表示されてい る)。
 (4)地図と緯度経度の関連付けをより明確に知るにはカシミール3Dのホームページのフリーソフトを利用されたい。

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(各地点の説明)

   P 駐車地点【北緯35度30分16秒 東経136度40分47秒 標高92m】。国道157号線から、
     柿畑の中のか細い道路を標識に従って進むと、管理棟の前の大きな駐車場に出る。
   @舗装道路の終点【北緯35度30分17秒 東経136度40分28秒 標高242m】。駐車場からこ
     こまでは舗装された林道。ここには簡易トイレがあり、左へ山口城への通じる山道がある。
   A展望台【北緯35度30分23秒 東経136度40分29秒 標高309m】。木製の展望台が設置さ
     れており、南〜西へ展望が広がっている。また、ここは中ノ城跡でもある。
   B山口城址【北緯35度30分29秒 東経136度40分24秒 標高344.5m】。山口城についての解
     説板がと丸太で作ったベンチがあり、西の方角に開けていて蛇行する根尾川を見下ろすこ
     とができる。
   Cの地点【北緯35度30分33秒 東経136度40分38秒 標高253m】。一旦、この地点で林道に
     合流する。ここには案内標識はない。
   Dの地点【北緯35度30分34秒 東経136度40分41秒 標高253m】。この地点で山道に戻る
     が、登り口には標識がなくわかりにくい。
   E望郷の展望台【北緯35度30分40秒 東経136度40分48秒 標高341m】。防災行政無線の
     アンテナが立っている。ベンチがあり休憩。Hの地点へ降りる案内標識はあるが、祐向山
     への標識はない。しかし、祐向山へ行くには、北方へ向かう踏み跡に従って急坂を下る。
     その後は、尾根を歩くことになり、大きなアップダウンはない。
     アンテナの後ろを廻ると反対側には小さな広場があり、いくらか展望がひらけている。
     ここから文殊峠を経てテントサイトに至るコースは下る一方の階段が続いている。途中、か
     なり展望が開けた場所もあるが、逆にこのコースを登るには体力が必要だ。
   Fの地点【北緯35度30分55秒 東経136度40分58秒 標高332m】。Eの地点からの登りコー
     スではここで迷うことはないが、逆にGの地点から下山の際は、左へコースをとるように木
     の幹に「展望台方面」の案内表示がある。
   G祐向山山頂【北緯35度30分52秒 東経136度41分07秒 標高374.3m】。山頂は広くはない
     が平な広場で、樹木が多くあまり展望はない。ここにも城が築かれていたことを考えれば平
     らであることはうなずける。
   Hの地点【北緯35度30分36秒 東経136度40分50秒 標高277m】。西から来る林道(地道)の
     終点で、車がUターンできるように広場になっている。
   I文殊峠【北緯35度30分28秒 東経136度40分50秒 標高208m】。ここには、望郷の展望台
     および駐車場への案内標識がある。
   Jテントサイト【北緯35度30分20秒 東経136度40分49秒 標高108m】。小さなキャンプ場に
     なっているが、かなり荒れている。

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