尾張富士・本宮山(犬山市 275m 292.8m)

尾張富士、本宮山(別名真霊<まがみ>山)は低い山ではあるがその由緒や眺望において楽しめる山である。今回はコースの探索のためにあちこち周辺を歩いてみた。
尾張富士山頂神社の裏から見下ろすと、眼下に入鹿池が広がっている。神社裏左側から直下の鉄塔まで下りてみると、展望はさらに広がっていた。そのまま、高圧線保守用の山道をAの地点まで下り、舗装道路へ出た。ここは旧道らしく車は通行止めになっている。
Bの地点に山頂への案内板があったので、再度、尾張富士へ登る。山頂神社裏の右側(入鹿池に向かって)の散策路の表示板のところへ出た。
神社の南側に「帰り道」の案内板があったので、それに従い、石段を下りDの地点の舗装林道へ出たので、Bの地点まで下った。ここでさっきとは反対にEの地点へ向かって下りた。
交通量が多い明治村正面前を通り、入鹿池ほとりのFの地点で昼食。目の前には釣り客が乗った貸しボートが100艘以上浮かんでいた。
午後は、G〜Hを通過し、本宮山へ向かった。「一つ葉タゴ」は、この季節は葉っぱはなく、ただの枯れ木の様に見えた。
Iの地点からは道が荒れていて、乗用車の通行は無理。急な坂道を上り、K地点の展望台に到着したが、周りの木が伸びてしまい、ほとんど展望は望めない。しかし、L地点の岩場からの展望はすばらしい。
帰りは、本宮山山頂の大県神社奥宮東側から下りた。踏み跡はしっかりしているが、倒木が多く、跨いだり、くぐったりの連続。やがて、愛知用水の堤防へ出た。
来た道を引き返し、明治村の民間駐車場の北側の急な舗装道路(「係員以外は立ち入り禁止」の表示あり)を登った。舗装道路を進むと浄水場(Oの地点)に突き当り、行き止まり。30mほど引き返し、高圧線保守道を進むと、Pの地点へ出た。Qの地点まで舗装林道を進み、ここで地道を中宮(Rの地点)を通って、駐車場へもどった。


コース:駐車場→26分→@の地点→20分→Aの地点→10分→Bの地点→8分→Cの地点
     →7分→Dの地点→10分→Bの地点→7分→ Eの地点→14分→Fの地点→10分→
     Gの地点→7分→Hの地点→9分→Iの地点→16分→Jの地点→2分→展望台(Kの
     地点)→9分→Lの地点→5分→本宮山山頂→20分→Mの地点→25分→Nの地点→
     7分→Oの地点→10分→Pの地点→15分→Qの地点→2分→中宮(Rの地点)→12
     分→駐車場
日付:平成18年1月9日(月)
天候:晴れ
所要時間:全行程5時間15分
歩行距離:12.1km
本宮山山頂の座標:【北緯35度20分02秒 東経136度58分47秒 標高292.8m】


    コース地図を開く  ここをはじめてクリックするとプラグインのインストール画面が
            (初期値は1/10000)      表示されるので、「はい」をクリックする。不具合が発生した
                                 場合はこちらの「8」参照

                                 なお、念のため他のウィンドウをすべ閉じておくこと。


  (移動軌跡データファイルのみの呼び出し方法および地図の利用上の留意点)
 
1.、この上にカーソルを当て、右クリックで「対象をファイルに保存」を選択し、デスクトップに「移動の軌跡
  データ」を保存します。ここでは、そのファイルは開かないでください。

2.国土地理院の電子国土ポータルへジャンプする。
3.国土地理院のプラグインのインストール画面が表示されたら、「はい」を選択する。
4.小さな日本地図が表示されるので、「ファイルを開く」(ボタンは画面右側の作図パネルの下部に隠れている)で、先
  ほどデスクトップに保存したファイルを指定して、それを開くと、地図の上に「移動の軌跡」が合成される。
5.この状態では、まだ地図の縮尺が小さいので、縮尺スケールが600mほどまで拡大して利用します。地図の表示
  窓が小さいので見にくいが、印刷結果はとても鮮明です。不要になったら、デスクトップのファイルは削除してくださ
  い。
  地図の呼び出し方について、詳しくはこちら

6.留意点
 (1)地図上の赤線はGPSよる移動の軌跡を、手書きで地図に転記したもので、実際の軌跡データとは若干の誤差が
   ある。
 (2)上記地図の経緯度線は「世界測地系」(GPSではWGS 84)に従い、目安として手書きで表示したものであり、各地
   点の表示は「秒」までに止めた。青線の間隔は10秒(横は約250m、縦は約300m)ごとである。
 (3)高度表示については、約5m〜10mほどの計測誤差がある(ほとんど低めに表示されてい る)。
 (4)地図と緯度経度の関連付けをより明確に知るにはカシミール3Dのホームページのフリーソフトを利用されたい。

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(各地点の説明)

   P 駐車場【北緯35度20分50秒 東経136度58分41秒  標高81m】。大宮浅間神社の駐車場を
      利用。
   @尾張富士山頂【北緯35度20分40秒 東経136度59分02秒  標高275m】
   Aの地点【北緯35度20分48秒 東経136度59分03秒 標高156m】。高圧線メンテ用の黄色
     い鉄はしごあり。
   Bの地点【北緯35度20分37秒 東経136度59分09秒 標高195m】。散策路の標識あり。
   Cの地点【北緯35度20分40秒 東経136度59分03秒 標高263m】。神社境内南東の岩の道
     へ到着した。ここにも散策路の標識あり。
   Dの地点【北緯35度20分36秒 東経136度59分02秒 標高230m】。ここが正規の参道?
   Eの地点【北緯35度20分32秒 東経136度59分17秒 標高136m】。明治村レストラン北側の
     従業員用駐車場フェンスに沿って車道へ下りた。
   Fの地点【北緯35度20分20秒 東経136度59分29秒 標高96m】
   Gの地点【北緯35度20分03秒 東経136度59分35秒 標高86m】
   Hの地点【北緯35度19分58秒 東経136度59分16秒 標高84m】
   Iの地点【北緯35度19分48秒 東経136度59分04秒  標高97m】。「宮池は右へ」の標識あり。
     本宮山はその方角へ進む。ここからJの地点までは急な上り坂。
   Jの地点【北緯35度19分51秒 東経136度58分40秒 標高201m】
   K展望台【北緯35度19分52秒 東経136度58分42秒 標高205m】
   L岩場【北緯35度19分57秒 東経136度58分43秒 標高252m】。極めて展望よし。雨宮社あ
     り。
   Mの地点【北緯35度20分00秒 東経136度59分13秒 標高88m】。もし、HからMへ愛知用水
     の右岸の堤防上を進んだ場合は、左側に竹藪があり、少し山側へくぼんだ所で、見上げると
     「砂防指定地 愛知県」の表示があるコンクリート柱が立っている。ここが、登り口となる。他
     には何の目印もない。
   Nの地点【北緯35度20分23秒 東経136度59分16秒 標高134m】。明治村用の民間駐車場
     の北側の急な舗装道路あり。ただし、通行止の標識があったが、鎖を跨いで登った。
   Oの地点【北緯35度20分25秒 東経136度59分13秒 標高161m】。フェンスに囲まれた浄水
     場?に突き当たり、通行止。
   Pの地点【北緯35度20分28秒 東経136度59分05秒 標高208m】
   Qの地点【北緯35度20分42秒 東経136度58分53秒 標高158m】。案内の道標なし。舗装道
     路を離れ、スギの巨木をたどって神社の方角へ。
   R浅間神社中宮【北緯35度20分45秒 東経136度58分51秒 標高147m】
   
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