笹頭山と田峯界隈(愛知県北設楽郡設楽町 759.7m)


奥三河の山々へ行くとき、この付近はしばしば通過するのであるが、なかなかこちらへ迂回する機会がなかった。本来なら、この山深い鄙の里の中はゆっくり歩き、歴史を感じ古人に思いを馳せるべきであったが、今回は車を多用し、時間の都合とはいえ無粋なことをしたと思っている。
この地区は谷間の移動が多く、衛星の電波がうまく拾えず、GPSの移動軌跡が乱れたが、補筆して地図を作成した。



コース:国道257号線から脇道へ入り、@田峯観音まで車利用→(車で移動)→G田峯城跡
     →Eの地点→(徒歩)→F首塚→Eの地点→(車で移 動)→P駐車場所→笹頭山→
     P駐車場所→(車で移動)→国道257号線
日付:平成17年9月9日(金)
天候:晴れ
所要時間:笹頭(ささのうず)山については登りは30分、下りは25分。
歩行距離:往復1.4km(笹頭山往復のみ)
笹頭山山頂の座標:【北緯35度04分32秒 東経137度31分38秒 標高759.7m】

    コース地図を開く  ここをはじめてクリックするとプラグインのインストール画面が
            (初期値は1/10000)      表示されるので、「はい」をクリックする。不具合が発生した
                                 場合はこちらの「8」参照

                                 なお、念のため他のウィンドウをすべ閉じておくこと。


  (移動軌跡データファイルのみの呼び出し方法および地図の利用上の留意点)
 
1.、この上にカーソルを当て、右クリックで「対象をファイルに保存」を選択し、デスクトップに「移動の軌跡
  データ」を保存します。ここでは、そのファイルは開かないでください。

2.国土地理院の電子国土ポータルへジャンプする。
3.国土地理院のプラグインのインストール画面が表示されたら、「はい」を選択する。
4.小さな日本地図が表示されるので、「ファイルを開く」(ボタンは画面右側の作図パネルの下部に隠れている)で、先
  ほどデスクトップに保存したファイルを指定して、それを開くと、地図の上に「移動の軌跡」が合成される。
5.この状態では、まだ地図の縮尺が小さいので、縮尺スケールが600mほどまで拡大して利用します。地図の表示
  窓が小さいので見にくいが、印刷結果はとても鮮明です。不要になったら、デスクトップのファイルは削除してくださ
  い。
  地図の呼び出し方について、詳しくはこちら

6.留意点
 (1)地図上の赤線はGPSよる移動の軌跡を、手書きで地図に転記したもので、実際の軌跡データとは若干の誤差が
   ある。
 (2)上記地図の経緯度線は「世界測地系」(GPSではWGS 84)に従い、目安として手書きで表示したものであり、各地
   点の表示は「秒」までに止めた。青線の間隔は10秒(横は約250m、縦は約300m)ごとである。
 (3)高度表示については、約5m〜10mほどの計測誤差がある(ほとんど低めに表示されてい る)。
 (4)地図と緯度経度の関連付けをより明確に知るにはカシミール3Dのホームページのフリーソフトを利用されたい。

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(各地点の説明)

   P ここから先も舗装道路ではあるが、危険な状況だったので、この地点の路肩に駐車
     【北緯35度04分21秒 東経137度31分49秒 標高 539m】。無理すれば、Cの登り口
     まで車を乗り入れることができる。
   @田峯観音【北緯35度03分31秒 東経137度31分51秒 標高 384m】。お寺の駐車場は
     とても広く、その片隅には、湧き水を汲むための行列ができていた。どうやら有料らしい。
   A乳母神様【北緯35度03分36秒 東経137度31分50秒 標高 400m】。
   B笹頭山への入口【北緯35度04分10秒 東経137度32分01秒 標高 420m】。手前左に
     鋭角に曲がるよう標識あり。
   C登山口【北緯35度04分26秒 東経137度31分54秒 標高 560m】。小さな標識あり。
   D道路建設中で行き止まり【北緯35度04分36秒 東経137度31分46秒 標高 600m】。
     Cに地点から歩いてみたが、落石があり危険な道路。
   Eこの地点で行き止まりになっていたので、車を降りてF首塚まで歩く【北緯35度03分23
     秒 東経137度31分34秒 標高 456m】。案内表示はある。
   F首塚。先ほど、お城の説明員からさらし首の話を聞いたばかりで、樹木が生い茂り、なに
     やら不気味な雰囲気だ。GPSを使わなかったので、この地点の正確な情報はない。場所
     としては、南側を走る舗装道路からも登る道がありそうだ(未確認)。
   G田峯城跡【北緯35度03分17秒 東経137度32分05秒  標高 379m】。城跡見学のための
     駐車場、トイレが完備されており、係員がお城の歴史について詳しく説明してくれる。訪れ
     る人も少なく、のんびりできる場所だ。また、物見台からの眺めもよい。ただし、城内は有
     料。
   H国道257号線からの入口【北緯35度03分53秒 東経137度32分25秒 標高 255m】。「田
     峯観音」という大きな表示があり、見落とすことはないだろう。
   Iおしどりの里【北緯35度02分58秒 東経137度32分22秒】。欄外であるが、この付近にあ
     ると聞いたが、まだ、訪れるチャンスがなく、未確認である。


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