東海自然歩道 愛知県コース(棚山高原〜鳳来寺)

このコースは奥三河の山々の展望を満喫できるすばらしいコースだ。ただ、駐車地点へたどりつくまでの林道はかなり荒れていて危険な状態だった。
なお、枠外にはみだした紫線のルートは自然歩道とは無関係だが、後日、鳳来寺山に登った際の移動軌跡を参考までに表示したものである。
車で玖老勢のバス停付近から荒れた林道を進んだが、ハイキングが目的だったので早めに車を路肩のふくらみに止めて、歩くことにした。
このコースは谷間になっていて上空は樹木におおわれているためGPSの電波がほとんど受信できず、地図に示した移動軌跡および目標物の位置には誤差があるものと思われる。

コース:駐車場→20分→瀬戸岩→50分→玖老勢峠→1時間10分→瑠璃山→10分→鳳来寺
      山山頂→20分→奥の院→20分→鳳来寺山山頂→1時間10分→玖老勢峠→1時間→
     瀬戸岩→25分→駐車場
日付:平成17年6月1日(水)、紫線は平成18年10月13日(金)
天候:晴れ
所要時間:全行程6時間半(紫線は除く)
歩行距離:往復9.5km(紫線は除く)
鳳来寺山山頂の座標:【北緯34度58分58秒 東経137度34分59秒 標高684.2m】

    コース地図を開く  ここをはじめてクリックするとプラグインのインストール画面が
            (初期値は1/10000)      表示されるので、「はい」をクリックする。不具合が発生した
                                 場合はこちらの「8」参照

                                 なお、念のため他のウィンドウをすべ閉じておくこと。


  (移動軌跡データファイルのみの呼び出し方法および地図の利用上の留意点)
 
1.、この上にカーソルを当て、右クリックで「対象をファイルに保存」を選択し、デスクトップに「移動の軌跡
  データ」を保存します。ここでは、そのファイルは開かないでください。

2.国土地理院の電子国土ポータルへジャンプする。
3.国土地理院のプラグインのインストール画面が表示されたら、「はい」を選択する。
4.小さな日本地図が表示されるので、「ファイルを開く」(ボタンは画面右側の作図パネルの下部に隠れている)で、先
  ほどデスクトップに保存したファイルを指定して、それを開くと、地図の上に「移動の軌跡」が合成される。
5.この状態では、まだ地図の縮尺が小さいので、縮尺スケールが600mほどまで拡大して利用します。地図の表示
  窓が小さいので見にくいが、印刷結果はとても鮮明です。不要になったら、デスクトップのファイルは削除してくださ
  い。
  地図の呼び出し方について、詳しくはこちら

6.留意点
 (1)地図上の赤線はGPSよる移動の軌跡を、手書きで地図に転記したもので、実際の軌跡データとは若干の誤差が
   ある。
 (2)上記地図の経緯度線は「世界測地系」(GPSではWGS 84)に従い、目安として手書きで表示したものであり、各地
   点の表示は「秒」までに止めた。青線の間隔は10秒(横は約250m、縦は約300m)ごとである。
 (3)高度表示については、約5m〜10mほどの計測誤差がある(ほとんど低めに表示されてい る)。
 (4)地図と緯度経度の関連付けをより明確に知るにはカシミール3Dのホームページのフリーソフトを利用されたい。

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(各地点の説明)

   P 駐車場【北緯35度00分46秒 東経137度34分50秒 標高561m】。ゲートの前に7、8台の
     駐車スペースあり。
   @瀬戸岩【北緯35度00分15秒 東経137度34分26秒 標高684m】。たいへん眺めがよい。
   A玖老勢峠【北緯34度59分50秒 東経137度34分59秒 標高413m】。瀬戸岩付近からここ
     まではかなりの急坂(300mの高低差)。
   B犬戻り【北緯34度59分26秒 東経137度35分03秒 標高496m】。
   Cクロ岩【北緯34度59分10秒 東経137度35分04秒 標高595m】。この岩は登れる?ここか
     ら山頂付近まで比較的東側に展望が開けている。
     鳳来寺山の少し北側の瑠璃山には登って360度の展望を楽しめるようだが、危険を感じて
     やめた。
   D奥の院展望台【北緯34度58分52秒 東経137度34分56秒 標高 617m】。ながめはバツグ
     ン!
   E鳳来寺奥の院【北緯34度58分50秒 東経137度34分57秒 標高 595】。今回の折り返し
     地点。

紫線のコース説明)
   P 駐車地点【北緯34度59分15秒 東経137度33分53秒 標高124m】。車1台やっと通行でき
     る林道のふくらみに駐車。さらに強引に進めばかなり奥まで車を乗り入れることができる。
     以後、しばらく谷川(分野川?)に沿って奥へ進むと水がとてもきれいで、帰りに沢ガニと
     にらめっこしながら喉を潤わせた。
     谷川に別れを告げると、急なジグザグの上り坂となる。踏み跡を確認しなが15分ほどで玖
     老勢峠に到着。
   A玖老勢峠【北緯34度59分50秒 東経137度34分59秒 標高413m】。駐車地点からここま
     での所要時間は50分。 

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