豊田安城サイクリングロード(その4)
今回は、豊田市の水源公園から、毘森(ひもり)公園まで枝下(しだれ)用水に沿って整備されている自転車道を歩いてみた。このコースは、途中から「枝下自転道」という表示に変わっていたので、「豊田安城サイクリングロード」という名称は正しくないのかもしれないが、便宜上これをタイトルとして用いた。
一部分は整備されておらず、一般道を歩く箇所もあるが、大部分は整備されている。しかし、明治用水沿いの道と違い、公園風なところはなく、サイクリング、ジョギングのための実用を主眼にしたコースと言える。
このコースは北上するにつれて、枝下用水の水量が少ないために、ヘドロになっていて季節によっては悪臭を放っている箇所があり、さらなる環境整備の必要性を感じた(別の機会に歩いた時には水が豊富に流れていた)。
コース:水源公園駐車場→1時間→@の休憩所→1時間10分→毘森公園→1時間→@の
休憩所→50分→水源公園駐車場
日付:平成17年12月7日(水)
天候:晴れ
所要時間:往復約4時間50分(休憩を含む)
歩行距離:19.5km
コース地図を開く ここをはじめてクリックするとプラグインのインストール画面が
(初期値は1/10000) 表示されるので、「はい」をクリックする。不具合が発生した
場合はこちらの「8」参照
なお、念のため他のウィンドウをすべ閉じておくこと。
(移動軌跡データファイルのみの呼び出し方法および地図の利用上の留意点)
1.、この上にカーソルを当て、右クリックで「対象をファイルに保存」を選択し、デスクトップに「移動の軌跡
データ」を保存します。ここでは、そのファイルは開かないでください。
2.国土地理院の電子国土ポータルへジャンプする。
3.国土地理院のプラグインのインストール画面が表示されたら、「はい」を選択する。
4.小さな日本地図が表示されるので、「ファイルを開く」(ボタンは画面右側の作図パネルの下部に隠れている)で、先
ほどデスクトップに保存したファイルを指定して、それを開くと、地図の上に「移動の軌跡」が合成される。
5.この状態では、まだ地図の縮尺が小さいので、縮尺スケールが600mほどまで拡大して利用します。地図の表示
窓が小さいので見にくいが、印刷結果はとても鮮明です。不要になったら、デスクトップのファイルは削除してくださ
い。
地図の呼び出し方について、詳しくはこちら
6.留意点
(1)地図上の赤線はGPSよる移動の軌跡を、手書きで地図に転記したもので、実際の軌跡データとは若干の誤差が
ある。
(2)上記地図の経緯度線は「世界測地系」(GPSではWGS 84)に従い、目安として手書きで表示したものであり、各地
点の表示は「秒」までに止めた。青線の間隔は10秒(横は約250m、縦は約300m)ごとである。
(3)高度表示については、約5m〜10mほどの計測誤差がある(ほとんど低めに表示されてい
る)。
(4)地図と緯度経度の関連付けをより明確に知るにはカシミール3Dのホームページのフリーソフトを利用されたい。
******************************************************************************
(各地点の説明)
P 水源公園駐車場【北緯35度02分49秒 東経137度11分02秒】。この公園は駐車場は広
いし、ダム湖を見ながら花見と紅葉を楽しめる。
@休憩所【北緯35度03分30秒 東経137度09分24秒】
A休憩所【北緯35度03分31秒 東経137度09分08秒】
B休憩所【北緯35度03分48秒 東経137度08分57秒】
C枝下用水分水池【北緯35度04分14秒 東経137度08分51秒】。水がない時は底にたまった
ヘドロから悪臭が漂う。近くに大きなアパートがあるというのに・・・。
枝下用水開削事業を手掛けた近江商人「西澤眞藏」についての解説あり。
D毘森公園駐車場【北緯35度05分13秒 東経137度08分58秒】。この駐車場の入口は南北の
通りに面しており、駐車場の門が開くのは午前10時との注意書きあり。
E美術館【北緯35度04分35秒 東経137度09分13秒】。今回は立ち寄らなかったが、丘(童子
山)の上に建設されたりっぱな施設で、敷地が広く休憩には最適の場所である。この丘の上
には挙母城(七州城)がある。すぐ、西側には付近の公共施設用の広い無料駐車場がある。