余床の里(愛知県瀬戸市)

以前、この付近の森の中で道に迷い、大いに当惑したことがあったので、再度、コースの確認を兼ねてのハイキングのため、今回は自然歩道(地図上の赤線部分)を少しだけしか歩くことができなかった。
自然歩道の部分は平均的な山道で、コースもはっきりしており、歩きやすかった。
それ以外のコース(紫線で表示)では、余床付近は里山の雰囲気が残っていて、「余床の里」はむしろ自然歩道の部分より楽しむことができた。ただし、この付近の森の中は、踏み跡の薄いコースがいくつも枝分かれしているので注意を要する。
もっとも、無難なのは地図上のEの地点から、高圧線に沿った広い林道を南下し、一旦、県道へ出て、Fの地点を通過し、余床川に沿ってHの地点を経由して、Bの地点にもどるコースだろう。


コース:駐車地点→8分→@の地点→10分→Aの地点→12分→Bの地点→20分→Cの地点
      →13分→Dの地点→20分→宮刈峠(Eの地点)→20分→Fの地点→12分→Cの地
     点→13分→Dの地点→35分→駐車地点
日付:平成16年2月12日(木)
天候:晴れ
所要時間:全行程3時間15分
歩行距離:6.4km

   コース地図を開く     ここをはじめてクリックするとプラグインのインストール画面が
            (初期値は1/10000)      表示されるので、「はい」をクリックする。不具合が発生した
                                 場合はこちらの「8」参照

                                 なお、念のため他のウィンドウをすべ閉じておくこと。


  (移動軌跡データファイルのみの呼び出し方法および地図の利用上の留意点)
 
1.この上にカーソルを当て、右クリックで「対象をファイルに保存」を選択し、デスクトップに「移動の軌跡
  データ」を保存します。ここでは、そのファイルは開かないでください。

2.国土地理院の電子国土ポータルへジャンプする。
3.国土地理院のプラグインのインストール画面が表示されたら、「はい」を選択する。
4.小さな日本地図が表示されるので、「ファイルを開く」(ボタンは画面右側の作図パネルの下部に隠れている)で、先
  ほどデスクトップに保存したファイルを指定して、それを開くと、地図の上に「移動の軌跡」が合成される。
5.この状態では、まだ地図の縮尺が小さいので、縮尺スケールが600mほどまで拡大して利用します。地図の表示
  窓が小さいので見にくいが、印刷結果はとても鮮明です。不要になったら、デスクトップのファイルは削除してくださ
  い。
  地図の呼び出し方について、詳しくはこちら

6.留意点
 (1)地図上の赤線はGPSよる移動の軌跡を、手書きで地図に転記したもので、実際の軌跡データとは若干の誤差が
   ある。
 (2)上記地図の経緯度線は「世界測地系」(GPSではWGS 84)に従い、目安として手書きで表示したものであり、各地
   点の表示は「秒」までに止めた。青線の間隔は10秒(横は約250m、縦は約300m)ごとである。
 (3)高度表示については、約5m〜10mほどの計測誤差がある(ほとんど低めに表示されてい る)。
 (4)地図と緯度経度の関連付けをより明確に知るにはカシミール3Dのホームページのフリーソフトを利用されたい。

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(各地点の説明)

   P 駐車地点【北緯35度16分09秒 東経137度05分39秒 標高237m】。路肩駐車。
   @の地点【北緯35度16分07秒 東経137度05分45秒 標高268m】。何の表示もない。本来
     は、もう100m東から荷揚平に向かう予定であった。
   Aの地点【北緯35度16分00秒 東経137度05分43秒 標高242m】。山道がここで十字路に
     なっているので「荷揚平方面」の案内に従う。
   B荷揚平【北緯35度16分01秒 東経137度05分56秒 標高211m】。ここでもコースが交差し
     ている。古びた表示板あり。
   Cの地点【北緯35度16分04秒 東経137度06分25秒 標高243m】
   Dの地点【北緯35度16分15秒 東経137度06分20秒 標高307m】
   E宮刈峠【北緯35度16分33秒 東経137度06分37秒 標高279m】。稚児橋方面への自然歩
     道の案内はしっかり表示されているが、私の歩いたコースは自然歩道からはずれるため、
     手探りの状態だった。
     即ち、ここからは、広い林道の脇から斜めに降りるコースになるが、表示がなく、入口付近
     は樹木の途切れがないため、わかりにくい(コース入口は、路肩が砂袋で補強してあったよ
     うに記憶している)。途中も踏み跡が薄く、消えそうなコースである。
     やはり、宮刈峠から高圧線に沿った広い林道を南下し県道へ出て、Fの地点へ向かうとわ
     かりやすい。ただし、県道は車の通行が多い。
   Fの地点【北緯35度16分07秒 東経137度06分42秒 標高189m】。八剱神社方面から県道
     に合流し、はじめての橋(隣接して「余床の里」の標識あり)を渡っり、右手に公民館を見
     て、民家「小境宅」、その奥の廃屋の左側を通過し、竹薮が登り口となる。
     C→F→E→Dの順に進むとコースは比較的わかりやすかったのだが・・・。
   G山星山【北緯35度16分16秒 東経137度06分12秒 標高327m】。休憩所になっていて、い
     くらか東方を望むことができる。
   Hの地点【北緯35度15分36秒 東経137度06分02秒 標高159m】。道路上の目印として参考
     に記載したもの。

             

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