11月26日の日記「しちごさん」

7歳、5歳、3歳の子どもの成長を祝う行事七五三。

ネットで調べてみると11月の15日に3歳と5歳の男の子、3歳と7歳の女の子の成長を祝って神社、氏神様に参る年中行事と説明されています。
って、3歳の男の子も七五三の対象なんですか? うわ、知らなかった(常識知らず)。2年前は完全にスルーしていたじゃないのよ、ひなさん。で、5歳の七五三は「袴着(はかまぎ)」と呼ばれ、初めて袴を着るというのが風習なんですとか。ははあ、そうゆう訳だったのかと納得したのが、今回ご紹介するエピソードでございます。

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10月下旬、3歳をスルーしていたとも知らずに(あとで聞いたらみきさんは知っていたらしい)、まあせっかくの機会だから久しぶりにオフィシャル撮影会でもしようかという事になりました。親子3人連れ立って地元の写真館にでかけました。無料で貸し出してくれるって事なのでまずは衣装選びから。

これなんかどうかしら

このネタをみきさんに無視されたのが不満です。懐かしいでしょ? いくら衣装選びに血眼になってるからって、少しくらいリアクションしてくれてもいいじゃないか。「だいたい、どうして、選べる衣装がこんな北島三郎ってゆうか、村田英雄みたいなのしかないんだ!」と、みきさんに毒づくと、「そうゆうものなの!」って投げやりとも思える答えが返ってきましたが、なるほど今ならわかります「袴着」の儀式だからなのね。なるほど、「そうゆうもの」なんじゃないか、そうならそうと説明してくれればよかったのに。

結局、その時は「サブちゃん」のコスプレだけというのに納得がいかなかったので、羽織袴と、洋装のツーバージョンを撮る事になりました。さすがに0歳の時とは違ってひなさんも号泣することもなく(当たり前だ)、いろいろな形に場面設定を変更しながら順調に撮影は完了。で、結局写真屋の思うツボで、案の定、必要以上の写真を現像するハメになるわけですが。

 


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そしてそれから半月後の11月中旬。ひなさんが生まれたときにお宮参りをした地元の神社で、七五三詣にでかけました。この日は洋装。ひなさんが赤ちゃんの頃にお下がりをいただいたものですが、それにしてもこの日のためにあつらえたようにピッタリです。しかし、何しろ5年前の事ですので誰からのいただきモノか忘れてしまいました。どこのどなたかは存じませんが、この場を借りて御礼申し上げます。


ぴったり

さて、実は平日だったこの日。現場には他にも何人もの3歳や5歳や7歳が順番まち。チビサブちゃんやチビ村田英雄も何人かいます。やはりメジャーな儀式なのか「袴着」。本殿奥で行われた祭礼は2人ずつで行われ、ひなさんと一緒にお祓いしてもらったのは7歳らしき女の子。うむ、やはり女の子は華やかでいいね。

 

お祓いは極めてシンプルに終了。千歳飴をいただいてひなさんの七五三終了。
これで神様にひなさんがこれまで健康に育ってきたお礼と、これからの健やかな成長のお願いができるのなら、実にお手軽な儀式といえましょう。

神様、これまでどうもありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。

あと、ウチは宗教的には全く無頓着なので、来月には平気でクリスマスを祝ったりしますけど、目をつぶってくださいね。