2月8日の日記「ざくろちゃん」 それは昨年の春のこと。 実際、ひなさんが2歳になる頃から二人目をと考えはじめてから約3年余り、一人目がとても順調だったので油断をしていた訳ではありませんが、なかなか結果が出ない現状から、上の日記を書いた頃には実は専門の医師にも相談しに行っていて、我々夫婦は必ずしも子どもが出来やすい体質ではないことも分かりました。 こうなったら、ひなさんは低い確率の中で生まれてきてくれた「奇跡の子」ってことにして、「2人目」のことはもう考えないようにしようか、なんてことを真面目にみきさんと話しはじめたちょうどその頃。 「経験上、ウチの姉が描いた絵にはご利益がありますよ」
こうしてザクロのある生活が始まってすぐのこと。生まれついての落書き好きの(悪い)クセで、ザクロをモチーフにしたキャラクターをひらめいてしまいました。思いついたものは、ちゃんと形にしないと落ち着かないものです(そうか?)。当時は仕事が年度始めの大変な繁忙期で帰宅時間が連日深夜の一時、二時なんて時だったのに、それから晩ご飯を食べてパソコンに向かって完成させたキャラクターがこちら。
うむ、半分死んだような状況でつくった割には、なかなかの出来映えじゃないか。 成熟すると体がはじけて種子が飛びだすザクロというもの。ザクロウ先輩は成長し割れ始めた自分の体を縫い付けて大人になるのを拒否しているのだ。 ボクらは六つ子だい! これなら子宝に恵まれそうだ。でも6人も一度には育てる自信はありません。という事で次の夜のキャラクターは双子。 ハーイ、ワタシタチ。アメリカカラ ヤッテキマシタ。 Mさんのお姉さんの絵手紙も含めてこれだけザクロがあれば、遠からず子宝に恵まれるに違いない。という力強い確信の根拠のなさを証明するように、やはり2人目の兆候のないまま春が過ぎ、夏が行き、秋も深まる10月。 久しぶりにチャットで出会ったMさんが、さらに耳寄りな情報を提供してくださいました。 「ブリッジです。ブリッジがいいですよ!」 生々しいので詳しい描写は省きますが、とにかくMさんも2人目はブリッジ。聞けば共通のネット友だちである某女性も、Mさんから伝え聞いたブリッジで第1子を授かったとの事。 「ありがとうもるさん! さっそく試してみます!」 こうしてザクロちゃんのブリッジバージョンが誕生したのです。 ![]() 違う
恐るべきはブリッジ。その凄まじい効果を身をもって味わったわが家。 そして、ようやく授かった二人目の胎名を「ざくろちゃん」と名づけることにしました。今後ともひなさん同様ざくろちゃんをよろしくお願いします。
「夫さんちに2人目ができたら、ウチも3人目考えようかなあ という事で、ウチは2人目できましたよ。 がんばってくださいね!
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