6月7日の日記「チャネリングおにいちゃん」

いよいよ出産まで本当の秒読み段階に入りました。

それなのに、このわが家の緊張感のなさはどうでしょう。
2人目だからという訳ではなく、ひなさんの時もそうだったような気がしますが、なんだか記憶が曖昧です。なんせ6年近くも前の事ッスからへっへっへ。

そんな呑気な親たちに呑気に育まれている第2子=通称ザクロさんでありますが、ずっと口酸っぱく注意しているにも関わらず、栄養を摂取に余念がないみきさんが、それでいて運動らしきことは全くしていないこともあって、順調を通りこした見事な成長ぶりを見せております。33週の時の検診では36週並みの大きさと言われましたし、先週は推定体重2900gとのお見立て。となると現在は3000gを超えていると見て間違いないでしょう。

みきさん自身は「フツーフツー」と全く意に介していないようですし、お医者さんも体重管理に関する指導らしき事は言わないそうです。言えよ。その上、ウチの母親なのは「私の時は体重70キロ超えたから。まだ大丈夫!」と、大昔の経験から妊婦に妙な自身をつけさせるので困ります。

みんな、ちゃんとしようよ。

ところで最近、会う人会う人から「男の子? 女の子?」と聞かれますが、生まれる前に性別調べるのって、今や多数派なのでしょうか? 生まれるまでどちらか分からない方が天からの授かり物っぽいってのは、もはや古い考えなのかもしれません。産院の最新技術を駆使して、胎児の立体顔写真やビデオまで覗き見てるクセに何言ってんだか、などとツッコんではいけません。

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そんな折のことです。

「こころのこえで あかちゃんと おはなししてみるよ!」とひなさん。
いつの間にそんな技を身につけたのでしょうか。でも、やってみてよと促してみると、

「おにいちゃんだよ〜♪」 


それ、心の声じゃない。口にだしてるよ。などとヤボな事は言わずに様子を見ていると、本格的に「心の声の会話」始まったようでひなさん、「うん、うん」とそれっぽく相づちをうっています。そして「おはなしできたよ!」と笑顔。どんなお話をしたの?

「今は ねむってるよ」


じゃあ、さっきの相づちは何だったのよ。せっかくだから起きてもらってお話してよ、そうだ! 男の子か女の子か聞いてみてよ!(聞きはしないが関心がある。当然だ)
すると、ふたたびみきさんの膨れ上がったお腹に向かって


「おにいちゃんだよ〜♪」
 それはわかったから。


そしてまた「うん、うん」と始まる相づち。そして・・・
「おはなし したよ!」 で、どう? 男の子? 女の子?


「うまれるまでの おたのしみだって!!」


・・・そうですか。



でもまあ、結果は最後までお楽しみにってところでは家族の考えが一致した訳ですから、それはヨシとしましょう。生まれる前から僕たちは仲良し家族だ!

生まれてからも仲良くしてねっ。

 

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そんな、ザクロさんの最新4D写真。

どこにいるかわかりますか。

 

ちょっとわかりにくいですね。

 

それではわかりやすいように図示してみましょう。

 

 

ホラ、この部分に座った犬が写っています。

この図を見た後、元の写真をご覧ください。

もう犬にしか見えないはずです。


以上、今週の「アハ体験」のコーナーでした。