7月30日の日記「青春のシンボル」

無事に生後1か月を迎えたいくるさん。

ひなさんの時とくらべてどうだろうと、5年前の写真と目の前の赤さんの様子を比べてみると、両親が同じ男の子同士でも、やはりそれぞれ個性を持って生まれてくるものであることを実感します。


2001

2007

顔立ちもちろん、生後1か月のひなさんは頭髪の中央部が薄くて、まるで"落武者"のようでした。一方のいくるさんは生まれたときからしっかりとした髪が濃く生えています。それがまた程よい長さでまるで床屋でスポーツ刈りをしてきたかのようです。また、両親からの遺伝のせいか誰からも「色が白い」といわれていたひなさんと違って、お日様に当ててるわけでもないのに、いくるさんの肌はフツーに肌色です。

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そんないくるさん、生後2週間頃から顔や全身に湿疹のようなものができはじめました。病院の先生によるとみきさんの母乳内に含まれる脂肪分が多くて、それがいくるさんの幼い体内では処理しきれずに吹き出してきた「ニキビ」のようなものだとのことです。


ニキビ

スポーツ刈りのような髪型、色白ではない力強い顔つき、さらに顔が「ニキビ」で覆われたいくるさん。白い肌着をまとったその姿はまるで「男子柔道部員」のようではないですか。





男子柔道部員




もっともこの「ニキビ」、清潔にしていれば劇的に治るものだそうです。

「妊娠中に、とにかくカルシウムとらなきゃと思って、
 牛乳ばかり飲んでたのがいけなかったのね」

と、みきさんは反省の弁を口にしています。しかし、客観的に見て母乳内の脂肪分の多くは妊婦時代に栄養を採りすぎたせいで体内に蓄積されたものと思われてなりません。反省すべきは「食いすぎ」だと思うのですが、いかがかでしょうか。

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今はお医者さんのアドバイスに従って、体質改善のために野菜ジュースを積極的に飲んでいるみきさんですが「過ぎたるはなお及ばざるが如し」という故事もあります。飲みすぎでお腹いっぱいになって、母乳が緑色になったりしないよう、ほどほどにしていただきたいものです。

そして、いくるさんには赤ちゃんらしい"もちもち肌"を取り戻していただいて、一刻も早く男子柔道部員状態から脱却していただきたいものです。