11月26日「乳児狂詩曲(幼児といっしょに)」

allegro di molto (速く かつ元気よく)


3! 2! 1!!

いくるさんとひなさんは仲良し兄弟〜♪ (ジャジャン♪:ひなさんの声・以下同
ひなたさんは6歳〜 (ジャジャン♪)
いくるさんは0歳〜 (ジャン♪)

むかしはひなたさんも赤ちゃんだったんだよ〜♪
だからいくるさんもきっと大きくなれるよ〜♪

6月生まれのいくるさん〜
もう6キロになったよ〜(7キロだよ!:みきさんのツッコミ
実は7キロだったんだって〜♪

なんにも食べていないのに〜♪
どうしてこんなに大きくなるの〜 (なぜ? なぜ〜?)
おっぱいだけしか飲んでないのに〜♪
どうしてウンチが出てくるの〜  (なぜ? なぜ〜?)

早くおおきくなりたいな〜 (ジャン♪)
もっと大きくなりたいな〜 (ジャン♪)

大きくなったらひな兄ちゃんと遊ぶんだ〜♪
楽しみだね〜 (たのしみだね〜♪)
楽しみだよ〜 (たのしみだよ〜♪)

(以下延々と続く)


いくるさんは音楽が大好きな乳児。だから、ときどき抱っこして歌をきかせてあげると「ウキャウキャ」と喜んでくれます。でも、普通の童謡などはところどころうろ覚えなものが多く、ときどき歌詞を忘れて歌が途切れてしまうことがよくあります。これでは、いくるさんの「リズム感」の成長に支障がでるかもしれません。そこで、上に書いたような歌を即興で聞かせてあげるのです(このあたりの感覚がそもそもおかしい)。もちろん発声はしっかりと、音程には最新の注意を払います。

そして一番気をつけているのは歌詞。いくるさんだけ登場させたのでは、横で聞いているひなさんは面白くないと思います。そこで必ず歌の中にはひなさんを登場させ、「兄弟仲良く」といった内容を織り込むことにしているのです。

そうすると、途中からひなさんが自然に楽器の演奏らしき効果音やコーラスを入れてくれるのです。上の「なぜ? なぜ?」のコーラスを瞬時に入れてくれた時には「この子ひょっとして天才?」と、思ったものです。ええ、勘違いです。親バカですよ。

こうして近所迷惑顧みず、今日もわが家の歌う育児は続くのです。