2月17日の日記「はだかんぼう・マッサージ」 「ベビー・マッサージ」というものにはかねてから関心があったのです。 赤ちゃんの健やかな成長を促しながら親子のスキンシップをはかるベビー・マッサージ。人から子煩悩と呼ばれる人間には避けて通れない道でしょう(そうか?)。でも、まだまだ小さなわが子の体に刺激を与えるマッサージです。我流は禁物。きちんとした指導のもとでやってみたいというのがまっとうな親心というもの。 だけど、6年前には専門の教室や先生を探し出すことができないまま、ひなさんはいつしか乳児ではなくなっていたのです。残念だったね、ひなさん。 ■ ■ ■ ■ そして月日はめぐり、わが家に2人目の乳児いくるさんがやってきました。 今度こそ、憧れのベビー・マッサージをわが子に! ■ ■ ■ ■ 何しろお客さまの少ないわが家のことですから、急きょ室内の片づけ。いつもと違う雰囲気に怪訝そうな顔をするひなたさんに、 「これから『はだかんぼうマッサージ』の先生が来るよ」と、説明。 案の定ひなたさん、先生が到着しても挨拶もいい加減。近づいて来ようともしません。先生が「どこの幼稚園行ってるの?」「ワタシも幼稚園の先生だったのよ」と優しく話しかけても、無愛想な表情で警戒を解くようすもありません。 しかたないので、警戒中のひなたさんは横においといてマッサージを始めるためにいくるさんを「はだかんぼう」にしようとしたら、タイミングよく「ウンチ」している勝負強いいくるさん。まったく、大した歓迎だな君たちは。 しかし、いざ実習がはじまると、あの活動的ないくるさんが、うっとりとマッサージに身を委ねております。さすが。やはり専門の先生に指導を頼んだのは賢明だったね。 はじめにみきさん、次に僕がいくるさんの体をマッサージして、一通りの講習が終了。 それでも相変わらず、部屋の隅で様子をうかがっているひなたさんに、 うまい! 先生、さすがは経験豊富です。 さらに、ピアノ教室も開いている先生は、帰り際にウチにあるキーボードで「ウルトラマン」の主題歌を前奏から最後まで弾いてみせてくれました。さっきまでの警戒はどこへやら、これで先生、すっかりひなたさんの憧れの存在になってしまったのでした。 そして、風のように去っていった先生。ありがとう、また遊びに来てね。 ■ ■ ■ ■ さて、「マッサージの後は、赤ちゃん疲れて眠くなると思いますよ」という先生の予言どおり、その日に開かれたみきさんの親戚衆の新年宴会(今頃)の間は、もうぐっすり眠っておりました。僕らの練習のために体力を消耗するマッサージを2セットも受けたからね。 ところが帰宅するや、クッキリと目を覚まして、スーパー・ハイになって絶好調。 ぜひ、先生に聞いてみたいところではあります。 ■先生のマッサージ教室のHP ■この日の様子を紹介してくださった先生のブログ |
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