3月18日の日記「旅立ちの日」 「おとさんといっしょがいい!」と涙した入園式から早くも3年。楽しかった幼稚園生活はあっという間に過ぎていき、3月18日に卒園の日をむかえました。
■ ■ ■ ■ ■ 家族4人で歩きながら式に向かう途中、雲ひとつなく晴れ上がった空を見上げながら
園内いっぱいに先生たち手づくりの装飾がされて、いつもと違う雰囲気の幼稚園。担任の先生にお花をつけていただき、赤じゅうたんを歩いて卒園式会場の体育館へ。 会場には園児一人につき保護者席は一つしかありません。仕方なくイス席はみきさんに譲って、いくるさんを抱っこしながら、最後尾で立ち見&写真撮影の離れ業。式のはじまる直前にお昼寝に入ってくれたいくるさんは、とっても親孝行です。 ■ ■ ■ ■ ■ そして始まる卒園式。 それにも増して時間がかかるのが園長先生のお話。行事のたびにウンザリさせられてるのに誰か止めるヤツはいないのか。会場を包んでいた卒園証書授与の感動がどんどん引いていくぞ。その後、来賓の挨拶。そして、再び園長が登場して来賓一人ひとりのエピソードを詳しく紹介。こうゆう時は普通名前と肩書きの紹介だけだろ。よく眠っていていい子のいくるさんが、次第に重くなってきます。しかし園長は祝電の紹介までしやがって、ようやく退場。この間、じっと静かに座っている卒園児。みんな成長したねえ。 そして、すっかり倦怠感に満ち溢れてしまった会場を再び卒園式の感動モードに戻してくれたのも、やっぱり卒園児のみんな。卒園式、卒業式につきものの「アレ」と歌のプレゼント。園児の真後ろのお母さん席に一斉に涙をぬぐうハンカチの花が広がりました。こちとら、赤子を抱きながら背伸びをしながらの撮影でそれどころではありませんでしたが。
■ ■ ■ ■ ■ こうして感動の卒園式は終了。最後に教室に戻り、お世話になった担任の先生とのお別れ会。改めて卒園証書を子どもたちに手渡したあと、最後の生活発表会でも卒園式でもすでに大泣きしていた先生から一人ひとりの子どもたちにメッセージ。
あらかじめ用意した原稿を読みながらやっぱり号泣の先生。 「ひなたくんは、いつも一番に教室に来て先生とたくさんの絵本を読んだね」 やはりインドアな幼稚園生活を送っていたようだね。
他の子のメッセージをチラ見すると、「おかあさんありがとう」とシンプルなメッセージに、ママの似顔絵だけ描いてあるパターンがほとんどの中、ひなたさんは家族全員の顔を描いてくれました。 教室でのお別れ会の後はいよいよ、おかあさんと手をつないで正門から幼稚園を後にします。ところがひなたさん、「おとさんといっしょがいい!」とみきさんの差し伸べる手を拒否。何だキミ、入園式と変わらんじゃないか。しかたなく家族4人で並んで幼稚園を後にしたのでした。 まあ、その後すぐに園内にUターンしてお友だちや年少さん、年中さんのときの先生たちと記念写真を撮りまくりましたけど。 ■ ■ ■ ■ ■ おや? ひなたさん、ドンマイ。 ■ ■ ■ ■ ■
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