5月1日の日記「元気です、いくるさん」 ひなたさんの卒園や入学のエピソードで、みなさんから「おめでとう」を強要している間にも、いくるさんは、初対面であるヒゲおじさんのお母様に「将来、一人で生きて行けそうな強さを感じる子ね」と人生的な意味での前評判の高さは維持しつつ、ウチの子とは思えないたくましさで生後10か月を無事に迎えることができました。 食欲も相変わらず旺盛で、最近は食べさせてもらうのがもどかしくてしょうがないらしく、スプーンを奪い取って自ら摂食行動に出ようとします。ならば「やらせてみよう」というのがみきさんの肝の太いところで、予想通り顔中がご飯粒だらけになった姿を写真に撮るあたりなかなかの良い仕事です。
◆ ◆ ◆ ◆ そんないくるさんですから、そろそろつなぎのベビー服ではなく上下別のこども服を着せてみようと、お祝いでいただいていた白いポロシャツを準備するみきさん。 「いくるさんの風貌にこのコーディネートでは、 商店街のオジサンが一般的にそうだという訳ではなくて、たまたま知ってるふとん屋のオヤジがいつもこんな服を着ているのでそう言ったのですが、それを聞いたみきさんも、 「オッサンになると思う」 意見の一致したところで、白ポロを着せてみたところ、想像以上のふとん屋のオヤジ出現。期待も予想も裏切らないのがいくるさんのいいところです。オッサンだけど。
◆ ◆ ◆ ◆ さて、同じ親から生まれた男の子でも、ひなたさんといくるさん、それぞれに違った個性があるものですが、一見して違いがわかるのがヘアースタイル。ペタンと前髪がおでこにくっついていたのが10か月当時のひなたさん。そのままの髪型で現在に至ります。
一方のいくるさんは、それは見事はスネオヘアー。
親が冗談でセットしていると思われるんじゃないだろうか。冗談じゃないんです。実に安定した天然のスネオヘアーなんです。このまま、髪が伸びて行ったらいったいどうなるのでしょうか? あれこれ考えてみました。
次第に髪が引力に逆らえなくなって、往年のタイガースの名選手のようになるのか。
そのまままっすぐに伸びて、真白な灰に燃え尽きたボクサーのようになるのか。
それとも伸びた髪がそのまま背後に向かってクルリと反転して、3のつく数字と3の倍数でアホになる人のようになるのか。
いずれにせよ、しばらくは床屋にも行かずに行く末を見守りたいと思います。 ◆ ◆ ◆ ◆
ひなたさんの初節句以来、お蔵入りの五月人形たち。子どもの手の届かない場所に単体で飾られることはあるものの、いつになったらそのすべてを並べることができるのでしょうか。
|
||
|