4月20日の日記「思い出レポート」

「ぼくこども」オープンからちょうど8年。
恐れていたことがついに現実のものとなってしまいました。

なんと、ひなたさんが「ぼくこども」を見てるじゃないか!

聞くところによると、学校で生まれてから今までのことについて、
家の人から聞いてレポートするようにとの課題が出たのだとか。

そこでみきさんが「ぼくこども」を見ればいいと勧めたのだそうです。

まったく、余計なことをっ!
笑いを取るために自分がネタにされていることを知ったら、
ナイーブなひなたさんは傷ついてしまうかもしれないじゃないか!
もしこれで嫌われたらどうしてくれるんだ!(親もナイーブ)

ところが、当のひなたさん、なんだかゲラゲラ笑っています。
うむ、まだ低学年だからな。まだ深読みはできないようなね。
とりあえず一安心。

◆     ◆     ◆     ◆

で、後日できあがった「思い出のレポート」がこちら。

うまれたときのエピソード

10月21日、午後7時10分にうまれました。
うまれてすぐ元気にないて、おっぱいをのんだ。
おなかがいたくなって2時間くらいでうまれました。
おかあさんは、ぼくがうまれたしゅんかん、かわいいと思ったそうです。
おとうさんは、うれしくて病院に毎日ぼくのかおをみにきて
しゃしんをとってくれたそうです。

おお、写真撮ったよ。採りまくったぜよ。
しかもそれは生まれてすぐだけじゃなくて、今も続いているんだぜ。

ようちえんに入るまでのエピソード

2さいの時からさしみが大すきで、今も大すきです。
1さいであるきはじめたけど、3さいで「だっこだっこくん」になって
おとうさんをこまらせたそうです。
ぼくはまいごになったそうです。
すききらいがなくなんでも食べたそうです。

そうだよ、だっこだっこくんだったよ!
しかもそれは幼稚園に入ってからも続いて、愛知万博の時にはかなりひどい目にあったんだよな。しかも、だっこだっこくんのクセに迷子になりやがって。

ようちえんのころのエピソード

年少さんのときはよくないていたそうです。
給食があまり食べられなかったけど、
今はいっぱい食べれます。
3年間ようちえんも先生も大すきで、
一度も「行きたくない」って言わなかったです。

よく泣いてたのは、年少さんの時に僕が幼稚園に行った日だけじゃないのか? 入園式とか七夕の日の参観とか。このあたりに、「ぼくこども」を参考にしたことの弊害が出ているようですね。

◆     ◆     ◆     ◆


ともあれ、ひなたさんがこのサイトを楽しんでくれてよかった。
でも、高学年や中学生くらいなって再びココを読み返したら、
その時こそ本気で嫌がるに違いありません。
そもそも、この「思い出レポート」だって無断で紹介してるしな!

あと、その頃には今のひなたさんくらいの年になっているいくるさんが、
「自分が生まれてからの日記が少ない!」と文句を言うんだろうな。

いくるさん、ゴメンヨ。

でも、更新できないのはキミが夜遅くまで寝てくれなくて、
パソコンに向かえないことが一番の原因だからね。