中国のインターネット接続

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 中国電信局はインターネット接続業務を営んでいる。企業、事業所それに個人は電話線の利用(163の数字を回す)で、このサービスを受けることができる。そのためのプリペイドカードは太陽、月、彗星の3種類が発売されている。24時間通用の太陽カードと夜間専用の月亮カードは料金を支払うことで継続使用が可能であるが、ここに掲げる写真の彗星カードは使い切ると無効になる。接続料として1時間4元、夜間と休祭日にかぎり1時間当たり2元が課徴される。

 なお、上海新華書店内のインターネットバー(網巴)において、インターネットサーフィンを体験したが、30分単位で料金が設定され、1時間14元の使用料を請求された。(1999年9月現在)

 インターネット接続は、昨年暮れ頃から一般電話通話費が引き下げられたり、接続手続きなしでも接続できるサービスが提供されるようになった。

林善義_2000

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