セントレア (2004年2月18日)

 

 

家から1時間半ほどでその「島」へ到着した。家からは環状道路と産業道路を利用して常滑市内へ。

常滑市内から「島」まで行くにはセントレアラインという橋を使わなければならず、「関所」で350円も支払わなければならない。

往復で700円である。これはぼったくりとしか思えない。

しかし、その「関所」を通らずには「島」へ到着しないので700円を支払う他に手段はない。

「関所」を通るとあっという間に「島」へ到着した。

あまりにもあっけなく到着してしまうので、島ではなく陸続きになっているかの感覚を覚えた。

到着して駐車場へ入る。オープン2日目でまだまだ大混雑していて

ひょっとしたら満車なのではという不安はいい意味で裏切られ、収容能力の大きさに驚かされる。

そして、1時間300円という名古屋空港の倍の金額にも驚かされた。

混雑していると思い少し遠めの駐車場へ停めた。

 

駐車場からセントレアを眺める

 

敷地も広いし、駐車場から歩くのが大変そうだなと思いきや駐車場とアクセスプラザの移動にも動く歩道があった。

遠い駐車場へ停めても移動のことを気にする必要もなく、長い距離を歩くイライラもない。

 

動く歩道の様子

 

動く歩道を3本乗り継いで、アクセスプラザへ到着した。

正直、このアクセスプラザには驚かされた。というのも、ここはすべての移動手段の集約地点で

ここを基に自家用車、レンタカー、電車、高速船、バスなど様々な移動手段にて目的地へ向かうことができるのだ。

さらに、セントレアホテルというホテルまで存在しており、ここを目的地とすることもできる。

その上、コンビニまで入っており至れり尽くせりといったところか。

 

                                                                                                                アクセスプラザに入ったところ。真ん中に案内所がある

 

右に向くと名鉄の駅がある

 

アクセスプラザからは上下に分かれ、上へ行くと出発ロビー、下へ行くと到着ロビーとなる。

まずは出発ロビーへ向かった。

 

アクセスプラザから出発ロビーへ向かう通路

 

出発ロビーへ到着すると、開放的な空間が広がっていた。

向かって左に国際線、右に国内線のチェックインカウンターが並んでおり、手前に旅行会社のカウンターが並んでいた。

(ここで少々余談だが、自分の就職する会社のカウンターがあるか調べてみたら22番のカウンターにあった。

場所的には向かって右側の国内線側であった。海外旅行をメインで取り扱っているのに国内線側にあるのはどうかと思った。)

 

出発ロビーに入るとすぐに案内所がある

 

 

カウンターの様子

 

 

カウンターを抜けると奥にセキュリティーチェックのゲートがあった。

今日は自分が飛行機を利用するわけではないのでここを通過するわけではないのでここでおしまい。

早く利用したいものだ。

 

国内線のセキュリティーゲート

 

 

セキュリティーチェックのゲートではなく4階へ向かうエスカレーターを登ると、そこには多種多様な商業施設が並んでいた。

出発ロビーと同様に、向かって左に外国っぽいお店、右に日本っぽい食べ物屋や温泉がならんでおり

インテリア的にも右が日本風のちょうちん横丁、左が外国風のレンガ通りといった感じになっていた。

まだオープン2日目なので、たくさんの見物目当ての人がやってきてにぎわっていた。

特に、温泉は沢山の人が入場のためにならんでいるという状況であった。

 

ちょうちん横丁

 

 

れんが通り

 

 

商業施設をさらに抜けると、スカイデッキがあった。

この日は残念ながら雨だったのできれいに写真を撮ることができなかったが、

スカイデッキは名古屋空港の送迎デッキと違って無料で入ることができるので飛行機ファンにはとてもありがたいと思った。

スカイデッキはたいへん広く飛行機までの距離も近いので、思っていたよりは良く写真が撮れそうな気がする。

こんどはぜひ晴れた日に飛行機の写真を撮りに来たいと思った。

スカイデッキから滑走路を眺めていると、空港というよりも空母のような感覚を覚えた。

 

スカイデッキの入り口

 

 

スカイデッキの様子

 

 

スカイデッキから駐機中の飛行機を撮影

 

 

次に到着ロビーへ向かった。到着ロビーは2階にある。

出発ロビーと同様に向かって左が国際線、右が国内線の到着ロビーであった。

国内線は扉の外がひろく作られているが国際線は出迎えの人がたまると少々狭く感じられる部分があった。

 

国内線の到着ロビー

 

 

国際線の到着ロビー

 

 

名古屋空港と比べて自宅からの距離がかなり遠くなってしまったのが残念だが

大規模な空港ではあるのに移動の効率がしっかり考えつくされており、想像以上の使いやすさだと思った。

 

TOPへ