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     第14-2  手付き輪口底四つ目編み


前作と同様、輪口底の四つ目編み花籠です。今回は手付きとしました。

 ヒゴ本数は同じく108本。54本×2組で仕上げました。

 底の造りと胴編みは1号作とまったく変わりませんが、口仕上げの籐の飾り縛りを蛇腹巻きとしました。

 手を大きくとり、皮籐で飾り縛りをして完成です。
 ヒゴは染めだけで、ウルシはかけてありません。
 高台と口仕上げの部分、それから手と籐縛りにはウルシを使いました。

 自分なりの会心作です。