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         第25作    花入れその2    H21・7月





 第23作同様、竹工芸教室の友人から借用した籠のコピーで、雰囲気も前の籠に良く似ています。

 サイズは本体の高さ15p、手を含めた高さが30pの小振りで、使いやすいのではないかと思います。 見本よりやや太めに仕上がりました。

 材料作り、組上げ、染め・ウルシ掛け、研ぎ出しで完成。4、5日で出来ます。


 手竹は2本を絡ませ、結びの部分は手竹の先20
a程を4枚に剥いで柔軟にし、八の字結びをする。



       

@ 底組み
 立ちヒゴを8本で、菊底で編みます。同心円の回しは籐で4、5周しました。


A 口仕舞い

 立ちヒゴで仕舞いますが、2枚に剥いで輪口止めします。 

B 本体上部
 輪口止めは2本2本、立ち竹を外と内に越して始末します。


C 胴の部分
 6、7aのヘラ竹を矢筈挿しする。