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         第26作    方円籠    H21・7月



 9月8日から教室の受講生でグループ展を催しますので、遊んでいる暇はないのですが、気分を変えてちょっと作ってみました。
 底が四角で胴が丸いので方円籠。
 総評から・・見本に比べて丸っこく、方円籠と言うより、ヒョウタン籠になってしまいました。もう少し背筋を伸ばした形にしなくてはいけないようです。気が急いて早く仕上げたかったことと、思ったより首のくびれの辺りに手を焼いたことなどで納得のいくものにはなりませんでした。
 ヒゴ材料はメダケです。ヒゴ巾は3ミリ、底は15p四角、高さは手を入れて38pです。かなり材料が要ります。

    見本作

     
       

@ 底組み
 立ちヒゴは11本×2、いかだ組みの変形。


A 口の仕上げ

 立ちヒゴを始末した後、巻き縁で仕上げます。 

B コーナー補強と手の縛り
 竹芯にメダケの薄ヒゴを絡めて取付け。